しあわせ予報 2016 素敵な未来のための「新しいモノサシ」って? 暮らしを変える、サードウェーブ しあわせ予報 2016 素敵な未来のための「新しいモノサシ」って? 暮らしを変える、サードウェーブ

<調査レポート>
「あなた自身の力で、未来を素敵に出来そうなこと」 ありそうですか?

しあわせ予報2016「暮らしを変える、サードウェーブ」では、21世紀が抱える様々な社会的な課題を解決するとともに、新たな価値を生み出している12の事例を取材しご紹介しています。こちらのコーナーでは、ベルメゾン生活スタイル研究所が取材と並行して実施したアンケート調査結果から、20~60代の女性生活者が日頃考えている課題や意識などをご紹介します。

 

「あなた自身の力で、未来を素敵に出来そうなこと」ありそうですか?

 

 

調査概要

ベルメゾン生活スタイル研究所が運営するコミュニティサイト「ベルメゾンデッセ」の登録会員を対象に計4回に分けてインターネットで実施。各設問の後に調査①~調査④を付記しています。

調査① 2015年9月9日~9月25日に実施、回答人数2798人。

調査② 2015年9月25日~10月8日に実施、回答人数2774人。

調査③ 2015年9月30日~10月15日に実施、回答人数1640人。

調査④ 2015年10月27日~11月3日に実施、回答人数2372人。

 

 

①これからの未来に対する意識について

 

過半数の女性が、「自分の力で未来を素敵にできる」。

まず投げかけたのが「これから先、自分の力で未来を素敵に出来そうなことはありますか?」という質問。全体の6割以上の女性が「あると思う」と回答。過半数が未来を前向きに捉えていることがわかりました。フリーコメントからは、「ボランティアや資格を活かして社会に貢献していきたいから(49歳、主婦、神奈川県)」、「丁寧な生活を続けることで、未来は素敵にできると確信しています。(57歳、パート、兵庫県)」、「仕事をしながら子育てをしているお母さんのお手伝い等、女性が働きやすい社会になれば、未来はちょっと素敵になるのかなと思います。(42歳、会社員、徳島県)」「小さなことしかできないけれど、エコ活動やボランティアなど。人と交わることができるし、役に立っていると実感できると嬉しい。やりがいを見つけるのも素敵なこと。(44歳、主婦、愛知県)」など、無理に背伸びしなくても、身近で自分にできることに取り組むことで素敵な未来を創造できる!といった声がたくさん聞かれました。

 

Q.これから先、「自分の力で未来を素敵に出来そうなこと」ありますか?(調査④)

Q.これから先、「自分の力で未来を素敵に出来そうなこと」ありますか?(調査④)

 

 

行政だけに任せていても地域や社会は良くならない。

次に、現在の社会に対する気持ちや社会との関わりについての気持ちを聞いてみました。この中で特に大きな声として上がっていたのが「行政だけに任せていても地域や社会は良くならない」という項目。全体の93%があてはまると回答しました。(「あてはまる」「わりとあてはまる」の合計)。これまでの行政主導の街づくりに限界を感じ、1人の住民として自ら参加しなければいけない、といった気持ちが背景にありそうです。「社会から必要とされる人間でありたい」「何か社会や地域のために役立つことをしたい」という項目に「あてはまる」と回答した人はおよそ7割。自分や家族のことだけでなく、社会にも役立つ存在でありたいという気持ちが、これからの素敵な未来づくりの大きなエネルギーになっていくのではないでしょうか。

 

Q.下記の項目にあてはまるかどうかお答えください。(調査③)

Q.下記の項目にあてはまるかどうかお答えください。(調査③)

※4回答肢の「あてはまる」「わりとあてはまる」の合計値

 

 

素敵な未来に向けた課題、「環境」「医療」「経済」。

これからの未来がもっと素敵になっていくための課題について聞いてみると、最も多かったのが、自然環境や放射能、地球温暖化といった「環境」に関することで、子供たちの未来を危惧する女性の気持ちが強く反映される結果となりました。次いで多かったのが、介護や医療格差、生活習慣病といった「医療」問題。こちらも親世代の介護や自分の健康など身近な課題と捉えていることがわかります。また、所得格差や貧困といった「経済」問題にも強い関心が見られ、「教育」や「安全」など日頃ニュースで見聞きする項目に対しても不安を感じていることがわかりました。

 

Q.これからの未来がもっと素敵になっていくための課題は、どのようなことだと思いますか?(最大3つ)(調査④)

Q.これからの未来がもっと素敵になっていくための課題は、どのようなことだと思いますか?(最大3つ)(調査④)

 

 

消費を通して社会に役立ちたい。

東日本大震災以降、エシカル消費(環境や社会に配慮した製品やサービスを選んで消費すること)に対する関心が高まり、徐々に浸透しつつあります。今回の調査でも、「発展途上国の人々に役立つ商品やサービスにお金を使っている」人は現在は36%ですが、今後の意向(お金を使いたい)を聞くと80.7%に急上昇。同様に「自然保護や省資源に役立つ商品やサービスにお金を使う」と回答した人も現在の50.5%から今後は72.3%に増加する結果となり、エシカル消費への関心が今後ますます強まっていくことが予測される結果となりました。その他「被災地支援」や「地域活性化」「「風評被害」などの社会課題の解決のためにも、今後はお金を使っていきたいという声が大きくなっています。

 

Q.下記の項目にあてはまるかどうかお答えください。(調査②)

Q.下記の項目にあてはまるかどうかお答えください。(調査②)

 

 

②環境問題に対する意識について

 

「リサイクル」「リユース」に比べて、認知度が低い『リデュース』

「これからの未来がもっと素敵になっていくための課題」として最も多く挙がった『環境問題』。ベルメゾンデッセ会員のみなさんは、ふだんの生活の中で、どのような地球を守る行動をとっているのでしょうか。そこで、ゴミを減らす環境行動を表す3つのキーワード(3R)について、それぞれの言葉をどれくらい理解しているのかを聞いてみました。(リデュース: ゴミそのものを減らす、リサイクル:分別して再び資源として利用する、リユース:何回も繰り返し使う)。結果は、意味も含めて最もよく知られている言葉は「リサイクル」で91%、次いで「リユース」の65.9%が続きました。一方、環境負荷を減らす行動として最も基本的な「リデュース」に関しては、30.5%で、よく理解している人は3人に1人に留まりました。

 

Q.ゴミを減らす3つの環境行動を表す言葉について、それぞれどれくらい知っていますか?(調査②)

Q.ゴミを減らす3つの環境行動を表す言葉について、それぞれどれくらい知っていますか?(調査②)

 

 

「ゴミの分別」「缶・瓶・ペットボトルは洗浄して捨てる」が9割超。

続いて、リデュース、リサイクル、リユースの具体的な行動について、どれくらいの人が取り組んでいるか聞いてみました。まずリデュースに関する項目では「マイバッグを持参し、レジ袋はもらわない」人は89.7%(「あてはまる」「わりとあてはまる」の合計、以下同様)と、すっかり定着してきていることがわかりました。リユースに関する項目では、「古くなって使わなくなったタオル・シャツ類は雑巾として活用する」「詰め替え用商品を購入する」がともに9割を超えました。また、最もよく知られていた言葉、リサイクルについては、「ゴミは地域のルールに従って分別して捨てている」人は98.4%、「缶・瓶・ペットボトルは洗って捨てている」人は96.1%と、ほとんどの人が取り組んでいる結果となりました。ゴミを減らす意識や環境行動に対する取り組みは、この10年くらいの間に急速に高まってきたのではないでしょうか。

 

Q.リデュース、リユース、リサイクルに関する行動の中で、あなたが取り組んでいる行動について教えてください。(調査②)

●リデュース

リデュース-Q.リデュース、リユース、リサイクルに関する行動の中で、あなたが取り組んでいる行動について教えてください。(調査②)

●リユース

リユース-Q.リデュース、リユース、リサイクルに関する行動の中で、あなたが取り組んでいる行動について教えてください。(調査②)

●リサイクル

リサイクル-Q.リデュース、リユース、リサイクルに関する行動の中で、あなたが取り組んでいる行動について教えてください。(調査②)

 

 

③「日本製」に対するイメージや意識について

 

「メイドインジャパン」から思い浮かべるのは「伝統工芸品」「家電」「自動車」。受ける印象は「安心」「信用・信頼」「質の良さ」。

外国人観光客によるインバウンド消費や中国製品に対する安全性への不安などを背景に、このところ日本製品の品質に注目が集まっています。それでは、私たち日本人は「メイドインジャパン」という言葉からどんな製品を思い浮かべるのでしょうか。最も多かったのは「伝統工芸品」で71.2%。次いで「テレビや炊飯器などの家電製品」の55.9%、「自動車」52.1%が続きました。「ウォッシュトイレ」41.4%や「新幹線」37.6%など、日本が世界に誇れる製品やインフラ技術を思い浮かべる人が多いこともわかりました。

 

次に「メイドインジャパン」という言葉から受ける印象を聞いてみると、「安心できる」と答えた人が85.2%で最も多く、次いで「信用・信頼できる」68.5%、「質が良い」61.0%、「長持ちする」54.3%が続きました。私たち日本人、日本製=品質が良くて安心できるというイメージがしっかり定着していることが明らかになりました。

 

Q.「メイドインジャパン」という言葉から、どのような製品を思い描きますか?(複数回答)(調査④)

Q.「メイドインジャパン」という言葉から、どのような製品を思い描きますか?(複数回答)(調査④)

Q.「メイドインジャパン」という言葉から、どのような印象を受けますか?(複数回答)(調査④)

Q.「メイドインジャパン」という言葉から、どのような印象を受けますか?(複数回答)(調査④)

 

 

ファッション商品の日本製、今後はもっと増やしていくべき」9割以上

今回取材させていただいた「ファクトリエ」の山田社長によると、日本のアパレル工場はこの10年間で10分の1にまで減少しているそうです。ファストファッションの台頭により「日本製」のタグを見つけることが難しくなっている今、ファッション商品の日本製についてどんなイメージや考えを持っているのか聞いてみました。最も多かったのは「全体的にイメージが良い」の98%(「そう思う」「わりとそう思う」の合計、以下同様)。ほとんどの人が日本製に対して好イメージを持っていることがわかります。次いで「日本製を選ぶことで安心できる」93.9%が続きました。「これからはもっと日本製品を増やしていくべきだ」「日本製品を選ぶことで、地域や産業の振興に貢献できる」と答えた人も9割前後と多数を占め、「メイドインジャパン」製品に関心が高いことがわかりました。

 

Q.ファッション商品の日本製についてどのように思いますか?(調査④)

Q.ファッション商品の日本製についてどのように思いますか?(調査④)

 

 

購入したい日本製のファッションアイテムトップは「下着・肌着」

ファッションアイテムに関して、今後購入したいものは何か聞いてみました。最も多かったのが「下着・肌着」で61.8%、次いで「シューズ」53.0%、「バッグ」44.5%が続きました。肌に直接身につける下着や肌着は、衛生的にも安心できるものを選びたいという意識が背景にあると思われます。また「シューズ」や「バッグ」は日本の職人技術に対する憧れの気持ちが隠れているような気がします。

 

Q.今後、購入したいと思われる日本製品は?(調査④)

Q.今後、購入したいと思われる日本製品は?(調査④)

 

 

④居住地に対する意識や考えについて

 

居住地選びで最も重視すること「治安が良くて安心できること」

都市部と地方の格差や少子高齢化、人口減少など様々な社会課題から、企業の地方移転や、IターンやUターンによる移住といった新しい暮らし方を志向する人が増えているようです。昔から「住めば都」と言われますが、ベルメゾンデッセ会員のみなさんは、ご自分の居住地についてどのように考えているのでしょうか。まず「現在自分が住んでいる場所(エリア)が好きか」どうか尋ねると、85.1%が好き(「好き」「わりと好き」の合計)という結果になりました。まさに「住めば都」と思っている人が多いことがわかります。「現在の地域に住み続けたい」人は全体の68.1%。こちらも7割近い結果になりました。一方で大都市や地方都市、海外等に移住したい人は合わせると23.6%、移住を希望している人が4人に1人いることも明らかになりました。

 

さて、居住地を選ぶ際、どんなことを重視して決めているのでしょうか。最も多くの人が挙げた項目が「治安が良くて安心できること」で84.4%。次いで「病院や介護施設などの施設が整っていること」65.7%、「商業施設が整っていて買い物が便利なこと」63.6%が続きました。「地震や水害等発生する可能性が少ないこと」を挙げる人も55.1%と過半数。安心して住むことができ、生活インフラが整っていることが居住地選びの条件といえそうです。

 

Q.現在自分が住んでいる場所(エリア)が好きですか?(調査④)

Q.現在自分が住んでいる場所(エリア)が好きですか?(調査④)

Q.これから先の居住地についてどのようにお考えですか?(調査④)

Q.これから先の居住地についてどのようにお考えですか?(調査④)

Q.居住地を選ぶ際、重視することはどんなことですか?(複数回答)

Q.居住地を選ぶ際、重視することはどんなことですか?(複数回答)(調査④)

 

 

将来に対する不安、「高齢化が進み、老人ばかりの街になること」

少子化や高齢化による人口減少問題がクローズアップされる中、現在の居住地では将来に対してどのような不安を抱えているのでしょうか。最も多かったのは、「高齢化が進み、老人ばかりの街になること」で47.8%、次いで「少子化で子供が少なくなり街に活気がなくなること」の31.2%、「閉店するお店が増えて買物が不便になること」30.6%、「公共交通機関の本数が減って、移動が不便に高額になること」30.5%などが上位に挙がってきました。少子高齢化の流れが徐々に自分たちの暮らしにも影響を及ぼすことを予測しているようです。

 

Q.現在の居住地で、将来に対ししてどんな不安をお持ちですか?(複数回答)(調査④)

Q.現在の居住地で、将来に対ししてどんな不安をお持ちですか?(複数回答)(調査④)

 

 

地方創生には「住民の意識改革が重要」

東京一極集中への是正や若い世代の就労・結婚・子育てしやすい社会の実現を目指して、「地方創生」に取組む動きが活発化しています。今回の調査の中でも、「地方創生」についていくつかの項目を提示してそれぞれに対する考えを聞いてみました。最も多くの人が「そう思う」と回答したのが「地方創生のためには、その地に住んでいる住民の意識改革が重要だ」という項目で9割近くが賛同しました(「そう思う」「わりとそう思う」の合計、以下同様)。一方で、「少子高齢化が進む中、地方創生には限界があると思う」というネガティブな意見にも、81.3%が「そう思う」と回答。また「都市への人口集中を是正することが先決だと思う」と答えた人も7割近くで、地方創生を実現していくためには、課題が山積していると考えている人が多数いることがわかりました。

 

Q.地方創生に関する項目について、どのように思われますか?(調査④)

Q.地方創生に関する項目について、どのように思われますか?(調査④)_3

 

 

 

⑤介護に対する意識や考え方について

 

10年以内に親や祖父母の介護が必要、79.7%

「10年以内に親や祖父母の介護が必要か」という質問を投げかけると、約8割が「必要になる」と答えました。高齢化に伴いどんどん増え続ける要介護者。2025年には約40万人もの介護従事者が不足すると言われていますが、この情報についても約4割が「知っている」と回答。介護問題は他人ごとではなく、いつかは自分に関係する身近な課題として捉えている人が多くいることがわかりました。

 

Q.10年以内に親や祖父母の介護が必要ですか?(調査④)

Q.10年以内に親や祖父母の介護が必要ですか?(調査④)

Q.2035年には約40万人もの介護従事者が不足することをご存知でしたか?(調査④)

Q.2035年には約40万人もの介護従事者が不足することをご存知でしたか?(調査④)

 

 

介護従事者を増やすためには「働く環境」と「報酬」の改善が急務

介護に関するいくつかの項目を提示し、それぞれに対する考えを聞いてみました。その結果、「介護の仕事に携わる人をもっと増やしていかなければならない」「介護を必要としている入所待機者の数に、施設の整備が遅れていると思う」と答えた人が9割を超え、ほとんどの人が介護従事者と介護施設の不足を課題としてとらえていることがわかりました。また「介護は個人の問題でなく、地域や社会全体で関わる問題だ」「介護は国の制度だけで解決できるものではない問題だ」といった、現行制度の改善や地域や社会と一体になった取り組みの必要性を指摘する意見も多く見られました。

 

介護従事者の不足が懸念される中、今後介護従事者を増やしていくために重要な施策について尋ねると、最も多かったのが「介護従事者の働く環境改善」で87.3%、次いで「介護従事者の報酬改善」の82.8%、「国や行政のバックアップ」「介護従事者の社会的地位向上」が続きました。このところ介護現場での虐待事件等ネガティブな報道が多い中、今回取材させていただいた「ヘルプマンジャパン」が取り組んでいる情報発信や人材研修は、介護従事者を増やしていくための希望の星といえるのではないでしょうか。

 

Q.介護に関する以下の項目について、どのように思われますか?(調査④)

Q.介護に関する以下の項目について、どのように思われますか?(調査④)

 

Q.介護従事者を増やしていくために必要だと思われることは?(複数回答)(調査④)

Q.介護従事者を増やしていくために必要だと思われることは?(複数回答)(調査④)

 

 

⑥仕事選びや就職の経験や考え方について

 

2人に1人が「職場が自分のイメージと違っていた」という経験あり

ここ数年、社員に過重労働を強いるブラック企業が問題化し新たな社会課題となっています。今回の調査でも、「入社した職場が自分のイメージと大きく違っていた」という経験の持ち主は半数に上りました。フリーアンサーからは、「HPはいいことしか書いてない。トップの考え方に共感や尊敬ができなかった。勤め始めて、胡散臭い会社だと思った。(50歳、パート、大阪府)」「休みがとりやすい、育休がとれると求人票には記載していたが、実際は休みがとれない、妊娠すると退社を強要されていました。(35歳、会社員、千葉県)」「新卒のとき、入社前に上司から「女性がリーダーシップをとって活躍してもらいたい」と言われたが、入社してみたら「女のくせにえらそうなこと言うな」と言われた。(32歳、パート、愛媛県)」「ハローワークで紹介される会社が必ずしも安心できる企業ではないことを痛感しました。(50歳、契約社員、埼玉県)」など、就職前のイメージと就職後の現実とのギャップを嘆く声が多く聞かれました。また、就職する際「事前に十分な情報を得ることができたか」聞いてみると、「収集できなかった」と答えた人が56.9%(「あまり収集できなかった」「全く収集できなかった」の合計)と、「収集できた」人を上回る結果となりました。

 

Q.職場が「自分のイメージと大きく違っていた」という経験をお持ちですか?(調査④)

Q.職場が「自分のイメージと大きく違っていた」という経験をお持ちですか?(調査④)

 

Q.就職先は、事前に十分情報を得ることができたと思いますか?(調査④)

Q.就職先は、事前に十分情報を得ることができたと思いますか?(調査④)

 

 

ブラック企業のイメージは「労働条件が過酷」「残業代が支払われない」「休みがとりづらい」など

就職先を選ぶ際、重視する条件を聞いてみると、「給与・待遇」「労働時間」「仕事の内容」「勤務地」の4項目が7割超え、まずは働く上での基本的な内容を重視していることがわかりました。続いて「職場の雰囲気」「福利厚生」「休みのとりやすさ」といった働きやすい環境面を重視して決めているようです。さて、最近よく聞かれるようになった「ブラック企業」についてはどのようなイメージを持っているのでしょうか。最も多かったのは「労働条件が過酷」で88.2%、次いで「残業代が支払われない」「休みが取りづらい」が続きました。また、「募集内容と実際の内容に大きな隔たりがある」と答えた人も7割近くに上りました。今回取材させていただいた「日本仕事百貨」のように、徹底した求職者目線で職場のありのままを伝える求人サイトへのニーズは、今後ますます高まっていくのではないかと思われます。

 

Q.就職先を選ぶ際、何を重視して選びますか?(複数回答)(調査④)

Q.就職先を選ぶ際、何を重視して選びますか?(複数回答)(調査④)

Q.「ブラック企業」とはどんなイメージですか?(複数回答)(調査④)

Q.「ブラック企業」とはどんなイメージですか?(複数回答)(調査④)

 

 

⑦子育てについての意識や考え方について

 

子育てに影響あるのは「家庭」に次いで「地域」「保育園」「幼稚園」

働く女性の増加とともに、仕事と育児や家事との両立が新たな社会課題としてクローズアップされています。

ベルメゾンデッセ会員のみなさんは、子育てについてどのように考えているのでしょうか。まず、「子育てに影響のある環境」を聞いてみると、「家庭」が断トツの96.5%。続いて「地域」「保育園」「幼稚園」「小・中学校」が続きました。この結果からも、今回取材でお邪魔した「まちの保育園」のように町ぐるみで子育てを行うスタイルは、理想の子育て環境といってもいいのではないでしょうか。次に、「子育てに関して気軽に相談できる人や施設」について伺いました。結果は「配偶者」「両親」「友人・知人」と答えた人が多く、身内や友人・知人以外には相談できるネットワークが少ない現実が見えてきました。

 

Q.子育てに影響があると思われる環境は?(複数回答)(調査④)

 

Q.子育てに影響があると思われる環境は?(複数回答)(調査④)

Q.子育てに関して気軽に相談できる人や施設は?(複数回答)(調査④)

Q.子育てに関して気軽に相談できる人や施設は?(複数回答)(調査④)

 

 

働きながら子育てしやすい「施設やサービス支援」を要望

これからの時代の子育て支援について、いくつかの項目を提示してそれぞれに対する意見を伺いました。結果を見ると、「働く女性の増加とともに、子育て家庭の負担が高まっている」と考える人はおよそ9割に上り、仕事と子育てや家事との両立が大きな負担になっていることが改めて明らかになりました。その上で、「乳幼児だけでなく小学校の学童保育も充実させるべき」「長時間勤務の人にとって、現在の認可保育園は利用しにくい」「在宅で子育て中の家庭が利用できる施設やサービスを充実させるべき」など、働きながら子育てをしやすい施設やサービスを充実させてほしい、といった社会の変革を望む声が多く聞かれました。

 

Q.これからの時代の子育て支援について、あなたはどのように思いますか?(調査④)

Q.これからの時代の子育て支援について、あなたはどのように思いますか?(調査④)

 

 

⑧その他の調査結果より

 

Q.ノーマライゼーション(※)が実現する未来についてどのように思いますか?(調査④)

Q.ノーマライゼーション(※)が実現する未来についてどのように思いますか?(調査④)

(※)ノーマライゼーションとは、障害者と健常者が区別されることなく、社会生活を共にすることが正常なことであり、本来望ましい姿であるとする考えです。

 

Q.「クラウドファンディング」と言う言葉を知っていますか?(調査①)

Q.「クラウドファンディング」と言う言葉を知っていますか?(調査①)

Q.「クラウドファンディング」に興味や関心はありますか?(調査①)

Q.「クラウドファンディング」に興味や関心はありますか?(調査①)

 

Q.自分が共感や応援したい「クラウドファンディング」のプロジェクトがあれば支援したい思いますか?(調査①)

Q. 自分が共感や応援したい「クラウドファンディング」のプロジェクトがあれば支援したい思いますか?(調査①)

 

それぞれの意見のフリーアンサーから

 

※支援してもよいと思う・どちらかといえば支援してもよいと思う

  • 個人や小規模な団体で資金はないが、アイデアがある…というのなら、いいアイデアは生かすべきだと思うし、それをインターネットを通じて共感する人たちから資金集めるというのは、合理的な、インターネットの特性を生かしたやり方で、良いと思うので。(50歳・自営業・東京都)
  • 使用用途がしっかり私たち支援者が把握できる内容で、自分が共感したプロジェクトならば、大いに支援したい。逆に使用用途を逐一、報告しないようなプロジェクトならば、一切の信用ができないため、内容は素晴らしくても私は支援できないと考えています。(39歳・ 主婦・東京都)
  • 若い人たちの素晴らしいアイデアが,資金難のために埋没してしまうのは惜しいと思うので(51歳・ 主婦・愛知県)
  • 小さな力が集まって、大きなことが出来る。(60歳・その他・兵庫県)
  • アイデアはあるが資金がない、資金はあるがアイデアはない、など、足りないものを補い合うことで実現できることがあればすばらしい。そのアイデアが誰かや社会のためになるなら尚更だから。(34歳・パートタイマー・香川県)
  • 何に使われるか明確なので良いと思う。街灯の募金活動は用途が不明であまり信用できない。(39歳・ 主婦・大阪府)
  • 共感したプロジェクトが現実化したら楽しいだろうし、そこに参加して良かったと思えると思うから。(45歳・正社員・東京都)

 

※支援しようと思わない・どちらかといえば支援しようと思わない

  • クラウドファンディングの成功例ばかりが、ニュースにはなるが、騙されたりすることも少なくないはず。そこを見極めるための時間を費やすほど、暇じゃない(53歳・ 主婦・大阪府)
  • 資金の流れが不透明な気がするのと会ったこともない団体に資金の提供をすることに少し抵抗を感じます。(44歳・正社員・山口県)
  • ネットでの寄付や募金集めは何処まで本当なのか判らないので信用出来ない。実態が判らないとそういう事には支援・協力したくない。(36歳・その他・大阪府)
  • まだ新しい分野なので、はっきりとした社会的効果が、わからないから。(56歳・その他・岩手県)
  • 共感する部分もありますが,ネットの世界自体があまり信用できないし,書かれている部分以外の点が見えにくいので,できればもっと身近な方に対して支援したいと思います。ネットや報道で盛り上がっている話って,結構真相はそんなに大したことなかったり,話を拡大していたりすることが多いので,信用できません。(41歳・正社員・広島県)

 

※分からない 

  • インターネットは便利ですが、支援するとなったら直接会ったり、現場を訪れて支援したいからです。(34歳・正社員・東京都)
  • 最近の若い経営者のアイディアは斬新すぎて判断が難しい。真剣に支援しようと思うと自分なりに調査しないとできない。この調査に時間をかける手間がおしい。(47歳・正社員・福井県)
  • プロジェクトの趣旨がどれくらい自分が共感できるかと、それを行う団体がどれくらい、そのプロジェクトを実行できる力があるか見極めることかできれば、支援してもいいと思うが、インターネット上では、なかなか、プロジェクトの内容や団体について見極めが難しいと思う。(52歳・ 主婦・兵庫県)
  • サイト上でのプレゼンテーションだけでは、あまり信用できないから。(47歳・ 主婦・東京都)
  • 支援したい気持ちはあるが、ある程度生活に余裕がある家庭じゃないと実際難しい。(40歳・ 主婦・愛知県)

 

 

一覧に戻る