Woman Smile Report 女性たちの暮らしと意識をレポートします

「包丁」について

「魚を3枚におろせる」→20代→20.3%、60代→52.0%

2016/03/16

 魚を3枚におろせる人は3人に1人。

「砥石を使って自分で研ぐ」人は16.1%。

私たち千趣会の本社がある大阪には、千日前道具屋筋といって、飲食店などで用いる業務用の調理器具や什器を扱う店が密集する商店街があります。こちらの商店街では、外国人観光客の増加に合わせて5年ほど前から、セラミック包丁や和包丁が中国や欧米からの観光客によく売れているようです。背景には、世界的に日本料理が注目を集めていることや、健康志向で魚料理が流行っているといったことがあるようです。外国人の包丁ブームの一方で、日本の女性はふだんの調理の中で包丁をどのように使いこなしているのでしょうか。そこで今回はベルメゾンデッセ会員のみなさんに「包丁」について伺いました。ご回答いただきありがとうございます。それでは調査結果をご一緒に見ていきましょう。

 

  • 調査は、21016年2月17日~3月3日にインターネットで実施。3186名の回答結果を集計しています。

「料理を作ることが好き」な人は6割弱。

まずはじめに「料理を作ることが好き」かどうか尋ねました。全体では6割弱の58%が「好き」(「好き」23.7%、「わりと好き」34.3%の合計)と回答しました。年代別では、20代の料理好きは69.1%(「好き」30.9%、「わりと好き」38.2%の合計)と平均を約10ポイント以上上回る結果になり、他の年代に比べて料理を作ることが好きな人が多いことが明らかになりました。

 

Q.料理を作ることが好きですか?

Q.料理を作ることが好きですか?

毎日包丁を使って料理する人は77.7%。

包丁を使って料理する頻度を聞いてみると、「毎日」と回答した人が全体の77.7%と8割弱に及びました。20代では60.2%と最も低かったものの、年代が上がるごとに増えていき、60代では平均より約10ポイント高い86.0%が毎日包丁を使って料理していることがわかりました。

Q.包丁を使って料理する頻度は?

Q.包丁を使って料理する頻度は?

20代は包丁を使って料理することが増加。

以前と比べて、包丁を使って料理をする頻度に変化があるかどうか質問してみると、全体では11.5%が「増えた」と回答。年代別では20代では平均の倍以上の26.8%が増えていることがわかりました。反対に50代や60代では「減った」人が平均より多い傾向となりました。また今後包丁を使って料理する頻度が「増える」と回答した人は、20代が22.0%で平均の倍以上と高く、50代60代では「減ると思う」人が平均を上回る結果になりました。

 

Q.以前と比べて、包丁を使って料理する頻度に変化はありますか?
Q.今後、包丁を使って料理する頻度はどうなると思いますか?

Q.今後、包丁を使って料理する頻度はどうなると思いますか?

年代が高くなるにつれ「包丁さばきに自信」。

包丁さばきに自信がある人は全体の36.8%(「自信がある」3.1%、「わりと自信がある」33.7%の合計)。年代別では20代が最も低く24.4%(「自信がある」1.6%、「わりと自信がある」22.8%の合計)、年代が高くなるとともに自信のある人が増加する傾向に。60代では、57%(「自信がある9.0%」、「わりと自信がある」48.0%の合計」と平均より20ポイント以上包丁さばきに自信のある人が多いことが見えてきました。

Q.包丁さばきにどの程度自信がありますか?

Q.包丁さばきにどの程度自信がありますか?

9割近くが「包丁さばきが上手になりたい」。

包丁さばきが上手になりたいと思っている人は全体の89.9%(「そう思う」46.1%、「わりとそう思う」43.8%の合計)と高い結果になりました。中でも20代は96.7%(「そう思う」69.9%、「わりとそう思う」26.8%の合計)、30代は94.1%(「そう思う」58.0%、「わりとそう思う」36.1%の合計)とほとんどの女性が、包丁さばきが上手くなりたいと考えていることが明らかになりました。

 

Q.包丁さばきが上手くなりたいと思いますか?

Q.包丁さばきが上手くなりたいと思いますか?

包丁の保有本数は平均4本。

現在、何本包丁を持っているかを尋ねると、最も多かったのが「3本」で25.6%、次いで「4本」の20.7%、「5本」の19.6%が続きました。全回答者の平均は約4本という結果になりました。年代別の平均保有本数を見ると、20代は2.9本、30代は3.6本、40代は4本、50代は4.6本、60代は5.1本という結果になり、年代が上がるほど保有本数が増えていくことがわかりました。

Q.あなたのお宅には、包丁は何本ありますか?

Q.あなたのお宅には、包丁は何本ありますか?

所有包丁ベスト3は、1位「三徳包丁・文化包丁・万能包丁」 2位「パン切り包丁」3位「ペティナイフ」。

所有している包丁の種類を聞いてみると、最も多かったのが「三徳包丁・文化包丁・万能包丁」で全体の98.4%、次いで「パン切り包丁」の62.9%、「ペティナイフ」の62.5%が続きました。「出刃包丁」は4位の25.3%。4人に1人が持っている結果となりましたが、年代別では、20代が最も少なく10.6%、最も多い60代の60.0%との間には大きな開きが見られました。

 

Q.どのような種類の包丁を持っていますか。(あてはまるものすべて)

Q.どのような種類の包丁を持っていますか。(あてはまるものすべて)

購入先は「ホームセンター」がトップ。7割以上が5000円未満。

現在使っている「三徳・文化・万能包丁」の購入先は、「ホームセンター」が25.7%でトップ。その他では、「スーパー」「専門店」「百貨店」「ネット通販」がそれぞれ10%前後で並びました。購入先は多岐に亘っていることがわかります。次いで、購入価格を聞いてみると「覚えていない」と回答した人が37.6%と最も多く、これらの人を除いてみると、1000円~5000円未満では68.3%、5000円未満では73.3%となり、4人に3人が5000円未満であることがわかりました。

 

Q.現在使っている包丁(三徳・文化・万能)はどこで買いましたか?

Q.現在使っている包丁(山徳・文化・万能)はどこで買いましたか?

Q.現在使っている包丁(三徳・文化・万能)の価格は?

Q.現在使っている包丁(山徳・文化・万能)の価格は?

「砥石を使って自分で研ぐ」人は16.1%。

それでは、ふだん包丁の切れ味が悪くなったらどうしているのでしょうか。最も多かったのは「シャープナー(簡易研ぎ器)を使って自分で研いでいる」と答えた人で59.2%、次いで「自分以外の家族に研いでもらっている」19.3%、「砥石を使って自分で研いでいる」16.1%が続きました。砥石を使って自分で研いでいる人は20代では10.6%と最も低く、その後年代とともに増えていき、60代では22.0%と平均より6ポイント上回る結果となっています。「砥石を使って自分で研いでいる」と答えた以外の人に、今後砥石を使って自分で包丁を遂げるようになりたいと思うか聞いてみると、全体では半数弱の44.1%、年代別では20代が54.9%、30代が47.3%(いずれも「そう思う」「わりとそう思う」の合計)と平均を上回り、若い世代で砥石を使って自分で包丁を研ぐことに対する憧れが強いことが明らかになりました。

 

Q.包丁の切れ味が悪くなったらどうしていますか?(あてはまるものすべて)

Q.包丁の切れ味が悪くなったらどうしていますか?(あてはまるものすべて)

Q.【「砥石を使って自分で研いでいる」を選ばなかった方にお聞きします】

砥石を使って自分で包丁を研げるようになりたいと思いますか?

Q.【「砥石を使って自分で研いでいる」を選ばなかった方にお聞きします】

魚を3枚におろせる人は3人に1人。

ここからは、包丁使いのスキルや包丁に対する考え方などについて伺いました。まず、「魚を3枚におろせる」に「あてはまる」と答えた人は全体の34.4%、3人に1人という結果になりました。年代別では60代が最も高く52.0%、20代の20.3%と比べると倍以上の開きが見られました。また「野菜などテンポよくトントンと切ることができる」人は全体の68.2%。こちらも、20代が51.2%で最も低く、60代の81.0%との間には約30ポイントもの開きが見られました。

 

包丁について下記の項目にあてはまるかどうかお答えください。

Q.魚を3枚におろせる

Q.魚を3枚におろせる

Q.野菜などテンポよくトントン切ることができる

Q.野菜などテンポよくトントン切ることができる

包丁の切れ味は料理の味に影響する、71.2%。

「包丁の切れ味は、料理の味に影響する」と思っている人は全体の71.2%。年代とともに「影響する」と思う人が増えていき60代では85.0%に上りました。また、「包丁さばきが上手になれば調理にかかる時間が短縮できる」と思う人は87.6%。この項目では、20代30代が9割を超え、包丁さばきが上手になりたい!という気持ちが表れる結果となりました。

 

Q.包丁の切れ味は、料理の味に影響すると思う

Q.包丁の切れ味は、料理の味に影響すると思う

Q.包丁さばきが上手になれば調理にかかる時間が短縮できると思う

Q.包丁さばきが上手になれば調理にかかる時間が短縮できると思う

包丁さばきの上手な男性は素敵、4人に3人。

「包丁さばきの上手な男性(料理人以外)は素敵」だと思う人は73.8%。年代別でみると20代が84.6%と最も高く、包丁さばきの上手な男性への憧れが強いことが見えてきました。また、「包丁さばきを見れば料理上手かどうかわかる」と思う人は73.6%。こちらの項目は60代が82%と平均を上回る結果となり、長年の調理経験からの見識と言ってよさそうです。

 

Q.包丁さばきの上手な男性(料理人以外)は素敵だと思う

Q.包丁さばきの上手な男性(料理人以外)は素敵だと思う 

Q.包丁さばきを見れば料理上手かどうかわかると思う

Q.包丁さばきを見れば料理上手かどうかわかると思う

約6割が、包丁にはこだわりたい。

「包丁は調理道具の中でこだわりたい道具のひとつ」だと思う人は59.6%。年代別でみると、20代が48.8%と最も低く、年代が上がるにつれてこだわりたいと思う人が増えていく傾向になっています。60代では平均より20ポイント以上高い結果となりました。また「包丁は世界に誇れる日本の伝統産業のひとつだ」と思う人は全体の75.9%。こちらも20代は55.3%で伝統産業という認識は薄く、その後年代が上がるにつれ増加。60代では90.0%にまで上昇する結果となりました。年代が上がるにつれ、日本の伝統産業のひとつとして長年にわたりこだわってきた結果といえるのではないでしょうか。

 

Q.包丁は調理道具の中でこだわりたい道具のひとつだと思う

Q.包丁は調理道具の中でこだわりたい道具のひとつだと思う

Q.包丁は世界に誇れる日本の伝統産業のひとつだと思う

Q.包丁は世界に誇れる日本の伝統産業のひとつだと思う

家庭で子どもに包丁の使い方を教えてあげるべきだ、86,3%。

「家庭で子どもに包丁の使い方(切り方)を教えてあげるべきだ」と思う人は、全体の86.3%。年代別ではあまり差はなく、小さい頃から包丁に親しむ機会が減っていることを物語る結果といえます。一方で「親から包丁の使い方(切り方)を教わった」人は全体の50.1%。年代別では30代40代で「教わった」人が若干多く、50代60代では平均より少ない結果となりました。全体で見ると2人に1人は見よう見まねで包丁の使い方を修得していることがわかります。

 

Q.家庭で子どもに包丁の使い方(切り方)を教えてあげるべきだと思う

Q.家庭で子どもに包丁の使い方(切り方)を教えてあげるべきだと思う

Q.親から包丁の使い方(切り方)を教わった

Q.親から包丁の使い方(切り方)を教わった

冷凍食品やカット野菜など半調理品の利用が増加。

調理品や半調理品11項目について以前との購入頻度の差を聞いてみました。それぞれの項目ごとに購入する頻度が増えた割合から減った割合を引いたものを指数化してみると、以前と比べて増えたものの1位は「冷凍食品」で13.6ポイント、続いて「カット野菜」の7.8ポイント、「冷凍野菜」の4ポイントという結果になり、時間や手間をかけない半調理品の購入頻度が高まっていることがわかります。また包丁を使う場面が減ってきていることが推測されます。一方購入頻度が減ったものは「お弁当」の-14.6ポイントを筆頭に、「カットフルーツ」の-7ポイント、レトルト食品の-3.9ポイントが続きました。こちらは消費税の増税による節約志向が背景にあるのではないでしょうか。

◆冷凍食品やカット野菜など半調理品の利用が増加。

庖丁について、思っていること感じていることを自由に書いてもらいました。

■20代の意見 

  • 捨て方が分からない。燃えないゴミである事は間違い無いが、刃の部分をどう包んだら良いか分からない。(29歳・主婦・宮城県)
  • 買い替えようとも思うが、特に不便に感じることもないので後回しになっている。包丁は怖いので、手でちぎったりピーラーで済ませることも多い。(28歳・パート・東京都)
  • 柄の部分が木製のほうが持ったときの感触は良い(安心する)のですが、洗ったりを繰り返すとそこが汚くなっていくのが嫌だなと思います。(27歳・正社員・大阪府)
  • 正直、値段がピンキリでどれを買っていいかわからない。一応今の包丁でも切れるから、替え時もわからない。ただ、昨日から帰省している祖母の家の包丁を使った時に切れ味が違い、少し料理が楽しくなったので、気持ちが変わらぬうちに買い替えたいと思っている。(28歳・主婦・東京都)”
  • 包丁の収納場所に困っている。シンク下の扉の内側は、子供の手が届くので危ない。(27歳・主婦・愛知県)
  • 包丁はいつどのタイミングで研げば良いのかわからず、まだ切れるからと購入してから4年経ちますが研いだ事がありません。(27歳・主婦・愛知県)

 

■30代の意見 

  • 主人が毎日千切りキャベツを食べます。私が切っている音を聞いてそろそろ研ぎ時かな?と分かるようです。包丁は義理の父が研いでくれます。その切れ味は時々怖くなるくらいよく切れます(笑)(36歳・主婦・埼玉県)
  • いいものを買おうと思うと価格も高くなるので、なかなか手が出ない。ホームセンターなどでは、ケースに入っているため、実際手に取って試せないので、自分に合っているものを見つけにくい。(37歳・正社員・静岡県)
  • 刃と持ち手のつなぎ目がカビて不衛生だなと思いつついつもそのままにしている。(32歳・正社員・栃木県)
  • 洗って水切りカゴに置く時、私は箸などと一緒に立てて置くが、母親には、尖ってて危ないからやめろと怒られるが、それで刺さった事はないし、みんなどーやって置いてるのかなぁと毎回気になる。(32歳・主婦・千葉県)
  • 包丁の保管場所がない。よく使うので、わざわざ片づけるのは面倒だけど、出しておくのは嫌。オシャレに収納できるけど、置き場所をとらない保管場所が欲しい。(35歳・主婦・茨城県)
  • 丁寧に使っていきたい。全て親から引き継いだ包丁。一本くらいは今後自分で選ぼうと思う。(37歳・正社員・東京都)
  • 包丁は力を入れなくても食べ物が切れること。昔から力を入れて切っていたので包丁を使うとすごく疲れていたのですが、調理師の友人の包丁さばきが力を入れないで軽く切っても十分切れていたのでまさに目から鱗でした。(37歳・パート・北海道)
  • 自分の研ぎ方に自信がないので専門店に持ち込もうとしたら、2週間ぐらいかかると言われ断念したことがある。毎日使うものなのでそんなに預けられない。自分で手入れできたらよいと思う。(39歳・正社員・東京都)

 

■40代の意見 

  • 最近、町の中を出張して刃物を研ぐ業者さんがすくなくなった。(40歳・自営業・千葉県)
  • 切れすぎても怖い切れなさ過ぎても苛々するので難しいなと思います。(40歳・その他・愛媛県)
  • 小学生・中学生の子どもがいますが、包丁は危険なものでもあるので、子ども達には置き方、扱い方は注意するように言っています。でも、自分も小学生のころから普通に大人の包丁を使って野菜を切ったりお手伝いしていたので、危険でもしっかり使って使いこなせるようになってほしいと思っています。(41歳・正社員・福岡県)
  • 専門店以外は握り試しが出来ないのが残念(44歳・その他・千葉県)
  • 新潟の爪切りは良く切れてビックリした、それ以来新潟の刃物を使っています。外国人にも人気があるらしく なるほど納得です(41歳・正社員・埼玉県)
  • 食洗機に入れてはいけないと説明書に書いてあったが、入れていることが心配(44歳・主婦・東京都)
  • 包丁をすぐ使えるように作業台にたてて収納していますが、刃物をそのままなのでちょっと気になってます。シンク下収納は、わざわざ感があって使わずです。(46歳・ パート・兵庫県)
  • 手が小さいので、出来るだけ軽くてコンパクトなものがあれば便利だと思う。当然切れ味のよいもので、耐久性の高いものがよいです。(49歳・パート・千葉県)

 

■50代の意見 

  • 包丁は切れ味が一番だと思っています!切れ味が良いと楽しく料理できますよね!(51歳・主婦・北海道)
  • 自分の手になじんでくる事が大事。なじんでこない包丁はいくら切れ味が良くても使いづらい。(51歳・主婦・奈良県)
  • 研ぐのが難しいので、私でも研げる様なグッズがあればいいですね。いつもは、夫が上手なので研いでもらっていますが忙しい時にはお願いしにくいので。結婚してからずっと使ってきた包丁は、段々と刃がせまくなっていて時間の流れを感じる今日この頃です。(50歳・主婦・三重県)”
  • 包丁にお金をかけるのはどうなの?っていうのが本音ですが、実家の母がお嫁に来る時に持ってきた包丁を丁寧に自分で研いで、今も使っているのを見るといいなとは思います。(53歳・正社員・北海道)
  • 貧血の女性が増えていると聞きますので包丁も鉄製を使うことで毎日知らず知らず鉄分が取れるのではおと思う。(54歳・主婦・福島県)

 

■60代の意見 

  • 普段の包丁の置き場所に迷っている。流し台のドアに置くと孫が触るし、流し台に置くと包丁たてがすぐに汚れて汚く見える。(61歳・パート・兵庫県)
  • 親戚の家などに行って料理をする機会があると、いつも使う自分の包丁がいかに自分の手に馴染んでいるか改めてわかります。やはり料理の上手な人の包丁はとても使いやすくよく切れるし、その反対も然り。こんな庖丁でよく料理が出来るものだとイライラするくらい切れない庖丁を持っている人もいます。結婚して30数年になりますが、最初は味噌汁もロクに作れなかった自分が、包丁のコンディションを気にするくらい毎日料理をしてきたんだなあ、としみじみ思います。(62歳・主婦・滋賀県)
  • 以前は包丁にこだわりを持っていて、料理人が持つような物を使っていたが、年齢と共に、重い物より軽い物に移行していき、今はステンレス製の物を使用している。切れ味は今一つだが、疲れないので、我慢をしている。(68歳・主婦・長野県)

調査を終えて

今回は毎日の調理に欠かせない「包丁」について伺いました。多くの項目で20代と60代の間に大きな差が見られ、料理という日本文化が時代とともに変化していることを感じました。働く女性が増えると共に料理をはじめとした家事に求めるニーズは時短や機械化に向くのは当然の流れといってよいと思います。ただ、世界中から注目されている「和食」は、日本の素晴らしい文化のひとつとしてこれからも継承していきたいものです。そのためにも「包丁」という日本の伝統道具の使い方を、若い世代にしっかり受け継いでいくことが大切ではないかと思いました。

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