Woman Smile Report 女性たちの暮らしと意識をレポートします

女性の生活意識アンケート調査 ⑦アベノミクスと今後について

「アベノミクスで生活しやすくなっている」 わずか3.6%。

2016/07/27

実感なきアベノミクス。所得や地域格差はさらに拡大!?

ベルメゾン生活スタイル研究所では、2012年6月から半年に1回、女性を対象にした生活意識アンケート調査を実施しています。この調査は、女性の生活実感や景況感、消費や節約意識について聞いた結果を時系列データとしてまとめたもので、今回は、全7回に分けてレポートいたします。

●調査は2016年6月13日~6月30日にインターネットで実施。30~50代女性2370名の回答結果を集計しました。

※前回調査と比較して、1ポイント以内の変化は→、1ポイント以上の増加は↑、1ポイント以上の減少は↓で表示しています

アベノミクスで生活しやすくなっていると思う人はわずか3.6%。消費税10%の先送りで景気が回復すると考える人は4.6%に留まりました。一方で、所得格差がもっと大きくなると思う人は84.6%で前回調査よりも6.2ポイント増加。また、地域格差がもっと大きくなると思う人は78.2%で、前回調査よりも4.8ポイント増加するなど、格差社会の到来を予測する声が増加する結果となりました。

 

「アベノミクスで生活しやすくなっている」→3.6% 

アベノミクスで生活しやすくなっていると思う人は、「とてもそう思う」0.4%、「わりとそう思う」3.2%を合わせた3.6%。前回調査に比べて0.2ポイントダウンしました。前回調査に比べて倍増したのが「どちらともいえない」の27.0%(前回は13.7%)。判断に苦しむ人が増えた結果といえそうです。

アベノミクス

「消費税10%が先送りになったのは良かったと思う」54.5%

消費税10%が先送りになったのは良かったと考える人は、「とてもそう思う」25.0%、「わりとそう思う」29.5%を合わせた54.5%。一方で「どちらともいえない」と判断に迷う人も34.4%いました。

修正グラフ1

「消費税10%の先送りで景気が回復すると思う」4.6%

消費税10%の先送りで景気が回復すると考える人は、「とてもそう思う」0.8%、「わりとそう思う」3.8%を合わせた4.6%に留まりました。一方景気が回復すると思わない人は、59.8%(「あまりそう思わない」40.3%。「全くそう思わない」19.5%の合計)と過半数を超え、消費税10%を先送りしたところで、自分たちの財布の紐は緩まないぞ、という意思を表明したような結果となりました。

修正グラフ2

「所得格差はもっと大きくなると思う」↑84.6%

所得格差がもっと大きくなると思う人は、「とてもそう思う」35.2%、「わりとそう思う」49.4%を合わせた84.6%で前回調査よりも6.2ポイント増加。年代が上がるにつれ所得格差が大きくなると考える人が増えていきます。

 所得格差

「地域格差はもっと大きくなると思う」↑78.2%

地域格差はもっと大きくなると思う人は、「とてもそう思う」30.6%、「わりとそう思う」47.6%を合わせた78.2%で、前回調査よりも4.8ポイント増加。年代別ではさほど大きな差は見られませんでした。

地域格差

◆「物価はもっと上がると思う」↑79.6%

物価はもっと上がると考えている人は、「とてもそう思う」27.8%、「わりとそう思う」51.8%を合わせた79.6%で、前回調査より2ポイント上昇。年代別では顕著な差は見られませんでした。

物価

【調査概要】

①

2

3

一覧に戻る