アンケートレポート

2017/08/28

ベルメゾン生活スタイル研究所 〈ウーマンスマイルアンケート〉
◆結果発表:「女性の生活意識アンケート調査」(第11回) ③景況感と消費について

 

ベルメゾン生活スタイル研究所では、2012年6月から半年に1回、女性を対象にした生活意識アンケート調査を実施しています。
この調査は、女性の生活実感や景況感、消費や節約意識について聞いた結果を時系列データとしてまとめたもので、今回は、全7回に分けてレポートいたします。

●調査は21017年6月8日~6月22日にインターネットで実施。30~50代女性2391名の回答結果を集計しました。

景気の印象は「昨年と変わらない」が7割。

財布の紐は前回調査時より若干萎む

 

景気の印象について、前回調査より「悪くなっている」の回答は4.5ポイント減少しましたが、「変わらない」の回答が前回調査より3.8ポイント増加の73.1%となりました。景気は悪くなっているとは感じていませんが、7割の女性は景気はほぼ横ばいと感じていることがわかります。その一方で、1年前と比べて「財布の紐が緩んだ」人は前回調査より1.3ポイント減少の21.6%、またプチ贅沢に関しても「増えた」の回答は前回より2.0ポイント減少して26.3%となりました。原材料価格の高騰などを受けて、生活に関わる商品の値上げが相次ぎ財布の紐を引き締めていると考えられます。

景気の印象 「良くなっている」7.0%(前回比+0.7ポイント) 「悪くなっている」19.9%(前回比-4.5ポイント)

今年の景気の印象について質問しました。昨年より「とても良くなっていると思う」0.5%、「やや良くなっていると思う」6.5%を合わせると7.0%が良くなっていると回答。前回調査より0.7ポイントの微増に留まりました。一方、「やや悪くなっていると思う」16.1%、「かなり悪くなっていると思う」3.8%を合わせた19.9%が悪くなっていると回答。こちらは前回調査に比べると4.5ポイント減少しているものの、「昨年と変わらないと思う」も前回調査より3.8ポイント増加して73.1%になり、景気は横ばいと捉えている人が7割以上という結果となりました。

 

日常生活での景気 「悪くなっている」33.7%(前回比-5.5ポイント) 「悪くなっていない」16.5%(前回比+2.7ポイント)

日常生活に目を向けてみて、景気が悪くなっていると感じている人は「とてもそう思う」7.2%、「わりとそう思う」26.5%を合わせた33.7%で前回調査より5.5ポイント減少しました。一方で、景気が悪くなっていると感じていない人は16.5%(「あまりそう思わない」15.2%、「全くそう思わない」1.3%の合計)で、前回調査より2.7ポイントの増加になりました。2014年10月の調査以降、「悪くなっている」は減少傾向が続いています。
年代別でみると景気が悪くなっていると感じている人の割合が最も少ないのが30代で29.0%(「とてもそう思う」6.0%、「わりとそう思う」23.0%の合計)、その後年代が上がるにつれ増加し、50代が最も高く、38.5%(「とてもそう思う」8.5%、「わりとそう思う」30.0%の合計)となっています。

 

 

買物意欲は去年より・・・ 「高い」17.9%(前回比-0.6ポイント) 「低い」34.1%(前回比-3.4ポイント)

去年の今頃と比較した買物に対する意欲について聞いてみました。「去年より高い」と答えた人は17.9%で前回調査より0.6ポイント減少。「去年より低い」と答えた人は34.1%で前回調査より3.4ポイント減少しました。
年代別でみると、40代では「去年より低い」と答えた人が前回より7.3ポイント大きく減少して31.6%に。一方で「去年より高い」と答えた人は前回調査より0.5ポイント微増に留まり38.9%ですが、「去年と変わらない」が6.7ポイント増加の52.4%と40代の消費意欲も上向いているとは言えないようです。

 

 

一年前と比べて財布の紐は・・・・ 「緩んだ」21.6%(前回比-1.3ポイント) 「緩んでいない」(前回比+1.3ポイント)

一年前と比べて財布の紐が緩んだか尋ねると「とてもそう思う」2.8%、「わりとそう思う」7.1%、「なんとなくそう思う」11.7%を合わせて21.6%が緩んだと回答、前回調査より1.3ポイント減少しました。一方、「あまりそう思わない」59.5%、「全くそう思わない」18.9%を合わせると78.4%が財布の紐は緩んでいないと回答。前回調査に比べて1.3ポイント増加しており、前回調査時に比べて若干財布の紐が堅くなっています。年代別でみると財布の紐が緩んだ人の割合が最も高いのが30代で26.3%(「とてもそう思う」3.8%、「わりとそう思う」9.5%、「なんとなくそう思う」13.0%の合計)、その後年代が上がるにつれ減少し、50代が最も低く18.1%(「とてもそう思う」2.4%、「わりとそう思う」4.9%、「なんとなくそう思う」10.8%の合計)となっています。

 

後になってちょっと無駄使いしちゃったと思うこと・・・ 「増えた」30.7%(前回比-1.1ポイント) 「減った」17.9%(前回比-2.8ポイント)

後になってちょっと無駄使いしちゃったと思うことが増えた人は、昨年よりも「とても増えた」4.1%、「昨少し増えた」26.6%を合わせると30.7%となり、前回調査より1.1ポイント減少しています。一方、無駄使いしちゃったと思うことが減った人も、「少し減った」13.5%、「とても減った」4.4%を合わせると17.9%で、前回調査より2.8ポイント減少しています。前回調査から無駄使いが増えた人も減った人も減少し、「まったく変わらない」が前回調査より4.0ポイント増加して51.4%と半数以上を占める結果となりました。

 

ちょっと贅沢(プチ贅沢)しちゃったと思うことが・・・ 「増えた」26.3%(前回比-2.0ポイント) 「減った」18.6%(前回比-2.5ポイント)

ちょっと贅沢(プチ贅沢)しちゃったと思うことが増えたと感じている人は、昨年よりも「とても増えた」2.8%、「少し増えた」23.5%を合わせると26.3%で前回調査より2.0ポイント減少しました。反対に減ったと感じている人は18.6%(「少し減った」12.4%、「とても減った」6.2%の合計)で前回調査より2.5ポイント減少しました。前回調査から無駄使いが増えた人も減った人も減少したため、「まったく変わらない」が前回調査より3.9ポイント増加して51.4%と半数以上の結果となりました。全ての年代で、「増えた」の割合が前回調査より下回り、プチ贅沢を控え財布の紐を引き締めていることがうかがえます。

 

 

 

ダイジェスト

①現在の生活について

②現在の収入について

③景況感と消費について

④節約意識について

⑤これからの生活や収入について

⑥将来に対する気持ちについて

⑦アベノミクスと今後について

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