アンケートレポート

2017/08/28

ベルメゾン生活スタイル研究所では、2012年6月から半年に1回、女性を対象にした生活意識アンケート調査を実施しています。
この調査は、女性の生活実感や景況感、消費や節約意識について聞いた結果を時系列データとしてまとめたもので、今回は、全7回に分けてレポートいたします。

●調査は21017年6月8日~6月22日にインターネットで実施。30~50代女性2391名の回答結果を集計しました。

将来の年金や資産、老後の生活に対する不安感は前回調査から大きな変動もなく、依然として多くの人が不安を感じています。
子供が大きくなる頃の自然環境や社会環境を心配する人の割合は、前回調査より微減するものの、依然として子育て世代の30代で8割を超えています。

「年金はあてにしてはいけないと思う」・・・・81.0%(前回比0.2ポイント微増)

年金をあてにしてはいけないと思う人は、「とてもそう思う」38.1%、「わりとそう思う」42.9%を合わせた81.0%で、前回調査より0.2ポイントの微増となりました。
年代別では、30代が最も高く85.2%(「とてもそう思う」45.2%、「わりとそう思う」40.0%の合計)、反対に最も低いのが50代の75.0%(「とてもそう思う」29.1%、「わりとそう思う」45.9%の合計)で、若い世代だけでなく年代の高い世代でも将来不安が強いことが伺えます。

 

 

「自分の資産や貯蓄に対して不安に感じることがある」・・・・77.0%(前回比0.6ポイント微減)

自分の資産や貯蓄に対して不安に感じることがある人は、「とてもそう思う」35.0%、「わりとそう思う」42.0%を合わせた77.0%で、前回調査より0.6ポイントの微減となったものの、前々回調査から高まった不安感が続いています。
年代別では30代が77.3%(「とてもそう思う」35.3%、「わりとそう思う」42.0%の合計)、40代が78.3%、50代が75.6%と年代に関係なく資産や貯蓄に対して不安を持っています。

 

 

「自分の家族や健康について不安を感じることがある」・・・・65.6%(前回比1.6ポイント減少)

自分の家族や健康について不安を感じることがある人は、「とてもそう思う」20.8%、「わりとそう思う」44.8%を合わせた65.6%で、前回調査より1.6ポイント減少となりました。
年代別では、30代で不安を感じることがある人の割合が前回調査より7.1ポイントの大きく減少し59.0%(「とてもそう思う」17.6%、「わりとそう思う」41.4%の合計)となりました。

 

 

「老後の生活が心配である」・・・・77.3%(前回比0.4ポイント微減)

老後の生活が心配だと思っている人は、「とてもそう思う」37.1%、「わりとそう思う」40.2%を合わせた77.3%で、前回調査よりも0.4ポイント減少したものの前々回調査からの老後の生活への不安感は高い水準が継続しています。
老後の生活が心配なことは、年代に関係ないみんなの共通な心配事と言えます。

 

 

「地震などの自然災害に不安を感じる」・・・・74.1%(前回比3.3ポイント減少)

地震などの自然災害に不安を感じる人は、「とてもそう思う」26.9%、「わりとそう思う」47.2%を合わせた74.1%で、前回調査より3.3ポイント減少しました。
年代別では、子育てが多い30代は40代や50代に比べて、地震などの自然災害に不安に感じる人の割合が高い傾向があります。また、2014年8月の広島2016年4月の熊本地震震などの大きな自然災害が起こると不安感が増加します。

 

「子供の教育費用が心配」・・・・64.5%(前回比2.8ポイント減少)

子供の教育費用が心配な人は、「とてもそう思う」33.5%、「わりとそう思う」31.0%を合わせた64.5%で、前回調査よりも2.8ポイント減少しました。
年代別では、子育て真っ盛りの30代で「心配している」人の割合が最も高く84.2%(「とてもそう思う」43.9%、「わりとそう思う」40.3%の合計)で前回調査より2.9ポイント減少、40代も前回調査より2.0%減少の75.1%となったものの、依然として子どもの教育費用の不安の高さは続いています。

 

 

「子供が大きくなる頃の自然環境が心配」・・・・70.7%(前回比3.7ポイント減少)

子供が大きくなる頃の自然環境が心配な人は、「とてもそう思う」27.8%、「わりとそう思う」42.9%を合わせた70.7%で、前回調査より3.7ポイント減少となりました。
年代別では小さな子供がいる30代で前回調査より7.0ポイントと大きく減少し78.7%(「とてもそう思う」35.1%、「わりとそう思う」43.6%の合計)なったものの8割近くの人が自然環境を心配していることは変わっていません。

 

 

「子供が大きくなる頃の社会環境が心配」・・・・79.0%(前回比1.0ポイント減少)

子供が大きくなる頃の社会環境が心配な人は、「とてもそう思う」36.9%、「わりとそう思う」42.1%を合わせた79.0%で、前回調査より1.0ポイントの減少となりました。
年代別では小さな子供がいる30代で前回調査より3.8ポイント減少し85.5%(「とてもそう思う」44.1%、「わりとそう思う」41.4%の合計)となりました。子どもの教育費、自然環境、社会環境の3つの心配事の中で、社会環境が最も高い心配事となりました。

 

 

「日常生活を充実させるよりも、貯蓄などして将来に備えたい。」・・・・53.4%(前回比0.5ポイント微減)

日常生活を充実させるよりも、貯蓄などして将来に備えたいと考える人は、「とてもそう思う」15.0%、「わりとそう思う」38.4%を合わせた53.4%で、前回調査より0.5ポイントの微減となりました。
年代別でみると、40代50代では前回調査から大きな変動はありませんが、30代では前々回調査61.4%、前回調査55.7%、今回調査51.5%(「とてもそう思う」14.6%、「わりとそう思う」36.9%の合計))と減少傾向が続き、前々回調査から10ポイントの減少となりました。

 

 

 

ダイジェスト

①現在の生活について

②現在の収入について

③景況感と消費について

④節約意識について

⑤これからの生活や収入について

⑥将来に対する気持ちについて

⑦アベノミクスと今後について

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