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「ジーンズ」について

20・30代は「ユニクロ」40代・50代は「リーバイス」。

2017/11/13

8割以上がストレッチ素材のジーンズを保有、日本製のジーンズは3.5割。

 

「リーバイス」や「エドウイン」など伝統的なジーンズブランドから「ユニクロ」「ジーユー」などファストファッションブランドまで、価格も手頃なものから、1本数十万円もするビンテージものまで、また機能性もストレッチ素材、涼しくドライで快適に保つクール素材、吸湿・発熱素材や裏起毛などジーンズの種類も増えました。そこで改めて、「ジーンズ」について聞いてみました。

 

●実施時期:2017年9月21日~10月5日、回答者:ベルメゾンデッセ会員女性3176名(20代135名、30代814名、40代1263名、50代828名、60代136名)

年代を問わずジーンズ好きは、8割。

ジーンズが好きと回答したのは、全体の82.7%(「好き」47.9%と「どちらかといえば好き」34.8%の合計)、反対に「きらい」は僅か4.7%(「どちらかといえばきらい」3.3%と「きらい」1.4%の合計)でした。年代別で見ても、年代を問わず好きなアイテムとして捉えられています。

 

20・30代は「ジーパン」、40~60代は「ジーンズ」と「ジーパン」が呼び方が二分。

ジーパン、ジーンズ、デニムの呼び方を尋ねたところ、「ジーパン」が全体の45.6%で最も多く、次いで「ジーンズ」の38.2%、「デニム」16.1%でした。「ジーパン」と呼んでいるのは、若い年代の方がやや多いもののどの年代も半数前後いました。
「ジーンズ」と呼んでいるのは、30代以降の年代では「ジーパン」と拮抗し半数前後ですが、20代では1割以下、30代では3割以下となっています。「デニム」と呼んでいるのは、20代が最も多く3割、次いで30代の2割と年代が上がるにつれて下がり60代では1割以下でした。

 

年代に関係なくジーンズはファッションの必須アイテムの認識。

ジーンズは、ファッションアイテムとして欠かせないアイテムだと思っているのは、全体の81.8%(「そう思う」46.0%と「わりとそう思う」35.8%の合計)でした。年代にかかわらずジーンズはファッションの必須アイテムと思っています。

 

全体の9割がジーンズをかっこよく履きこなしたい。

ジーンズをかっこよく履きこなしたいと思っているのは、全体の9割(「そう思う」62.6%と「わりとそう思う」27.2%の合計)でした。

年代にかかわらず殆どの人がジーンズをかっこよく履きこなしたい思っています。

 

4人に1人がほぼ毎日ジーンズを穿く

ジーンズを穿く頻度を尋ねたところ、「ほぼ毎日」穿くと回答したのは全体の25.5%、「週に数回」28.1%、「週に1・2回」21.1%でした。「ほぼ毎日」から「週に1・2回」まで合わした74.6%が週に1回以上ジーンズを穿いています。
年代による大きな違いはありませんが、年代が髙くなるにつれて「ほぼ毎日」の割合が高くなるのに対し、「週に数回」の割合が低くなります。若い年代の方がファッションスタイルのバリエーションが広いと推測されます。

 

 

 

20・30代はスリム系、40~60代はストレート系が好み。

ジーンズの好みのシルエットでは、「ストレート系」が全体の60.7%と「スリム・スキニ―系」55.2%が拮抗する結果になりました。

「ストレート系」は、年代が髙くなるにつれて好みの割合も高くなり、最も低い20代の41.7%に対し最も高い60代の80.5%とでは大きな差がありまます。

「スリム・スキニ―系」では、最も高いのが20代の79.2%、次いで30代の66.5%が続き、40代以降は5割前後と20・30代で好まれています。

 

8割以上がストレッチ素材のジーンズを保有、日本製のジーンズは3.5割。

①「伸縮性のあるストレッチ素材のジーンズ」を持っているのは、全体の81.3%。動きやすさが受け入れられどの年代も8割以上が持つジーンズの定番と言えそうです。②「夏場用のジーンズ」は全体の31.0%、また③「冬場用のジーンズ」は33.1%と同程度の保有状況です。夏用も冬用も年代が髙くなるにつれて保有率も高く、季節に合わせてジーンズを穿いているようです。④「日本製のジーンズ」を持っているのは、全体の35.7%。年代が髙くなるにつれて保有率も高くなりますが、中国やベトナムなどを中心とした海外製のジーンズが主流のようです。⑤「クラッシュジーンズ」を持っているのは全体の18.4%。年代が若いほど保有率も高く、20代の3人に1人が持っています。

 

年代が髙くなるほどジーンズの保有本数も増加

ジーンズの保有本数は「6本以上」が最も多く、全体の28.7%。次いで「3本」の21.8%ですが、比較的分散しています。「1本」から「3本」まで合計では、20・30代の6割前後に対し、40~60代は4割前後です。また「6本以上」では20・30代の2割以下に対し、40~60代は3割以上となっています。年代が髙いほど夏用や冬用など機能性ジーンズの保有率が高かったことからジーンズの保有本数も多くなったと考えられます。

 

年代によって違う好きなブランド、20・30代の1位は「ユニクロ」、40・50代は「リーバイス」

好きなジーンズのブランドでは、全体の1位は「ユニクロ」37.1%、2位「リーバイス」30.4%、3位「エドウイン」となりました。
1位の「ユニクロ」は、全ての年代で3位以内に入り幅広い年代に人気があります。特に20・30代では2位以下を大きく引き離しています。また、20代では3位に「ジーユー」が入っています。「リーバイス」は40・50・60代で1位ですが、「ユニクロ」「エドウイン」との人気の差はありません。

 

この1年に、ジーンズを購入したのは二人に一人。

この1年にジーンズを購入したことがあるのは、全体の52.5%。ほぼどの年代も半数前後の購入と差はありません。
また、1・2本の購入が大半ですが、60代で3本以上の購入が他の年代よりもやや多くなっています。

 

購入したジーンズの価格帯は、「3,000~5,000円」がボリュームゾーン。

購入したジーンズの価格帯で最も多かったのは、「3,000円~5,000円未満」が全体の42.1%。次いで「2,000円~3,000円未満」と「5,000円~10,000円未満」が25%前後で続きます。「1,000円未満」から「5,000円~10,000円未満」までの合計値を比べると、20代の61.5%に対し60代は30.8%で、年代が髙くなるにつれて少なくなります。10,000円以上の高額なジーンズを購入した人は、年代に関係なく1割前後います。

 

インターネットでジーンズを購入したのは、約3割。

この1年間に、インターネットでジーンズを購入たのは、全体の28.9%。インターネットの購入が高い60代の38.5%に対し最も低い30代が26.1%と極端な差はなく、インターネットよりも店舗購入が主流のようです。

 

今回の調査から、ジーンズはファッションの欠かせないアイテムとして幅広い年代で受け入れられていることが分かりました。伝統的なジーンズブランドに加え、ファストファッションブランドによって価格帯は広がり、はき心地の良さや快適性など、従来のジーンズではあまり重視されてこなかった“機能”を兼ね備えたことなどが大きな要因だと考えられます。特に、年代が高くなるほど機能性ジーンズの保有率が高く、高齢化社会に向けて機能性ジーンズのニーズはいっそう高まると予測出来ます。従来のゴワゴワ感と固いイメージからはきやすく快適な定番ボトムスとして、ジーンズは変わりつつあるようです。

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