Woman Smile Report 女性たちの暮らしと意識をレポートします

「女性の生活意識アンケート調査」(第12回)ダイジェスト

「今の自分は幸せ」、前回の過去最低を下回る66.2%

2017/12/18

●「今の自分は幸せ」、前回の過去最低を更に下回り66.2%

●一年前と比べて節約をより意識するようになった・・・42.4%(前回比-2.1ポイント)

●日々の生活で家計が逼迫していると感じる・・・37.8%(前回比-1.7ポイント)

●これから一年後は生活しやすくなっていると思う・・・9.7%(前回比-1.8ポイント)

 

ベルメゾン生活スタイル研究所では、2012年6月から半年に1回、女性を対象にした生活意識アンケート調査を実施しています。この調査は、女性の生活実感や景況感、消費や節約意識について聞いた結果を時系列データとしてまとめたもので、今回は、全7回に分けてレポートいたします。

2017年6月に実施した調査結果からは、幸せ度合いが前回の過去最低をさらに下回り、これからの生活のしやすさも見えない中、節約をポジティブに捉え、節約志向がごく普通の生活スタイルとして定着してきたようです。

●調査は2017年10月30日~11月16日にインターネットで実施。30~50代女性1830名の回答結果を集計しました。

生活全般について

①自分は幸せ・・・・・・・・・・・・・・66.2%(前回比-1.0ポイント)
②家庭や仕事、趣味など
 バランスのとれた生活ができている・・・31.5%(前回比+0.1ポイント)

 

現状の自分が幸せだと思っている女性は、「とてもそう思う」14.8%、「わりとそう思う」51.4%を合わせた66.2%。前回調査から1.0ポイント減少しました。調査開始以来、最も低い結果となった前回調査をさらに下回りました。
今、自分は家庭や仕事、趣味などバランスのとれた生活ができていると思っている女性は、「とてもそう思う」4.0%、「わりとそう思う」27.5%を合わせた31.5%。前回調査と横並びの結果となりました。「とてもそう思う」と「わりとそう思う」の合計が3割台の低いレベルが続き、家事や育児と仕事とのバランスがとりにくい実態が続いています。

 

収入・お金について

①世帯収入が増えた・・・・・・・26.0%(前回比-1.7ポイント)

②夫の収入に満足している・・・・27.2%(前回比-4.2ポイント)

③自分の収入に満足している・・・17.4%(前回比+0.7ポイント)

 

世帯収入が増えたは、「昨年よりとても増えた」1.8%、「昨年より少し増えた」24.2%を合わせた26.0%で、前回調査より1.7ポイント減少しました。一方、「昨年より少し減った」18.9%、「とても減った」8.4%を合わせた27.3%が減ったと回答。こちらは前回調査より0.2ポイントの微増となりました。世帯年収が「変わらない」の回答は約半数ですが、「増えた」と「減った」の回答はほぼ同数の2.5割となっています。

夫の収入に満足しているは、「とてもそう思う」5.8%、「わりとそう思う」21.4%を合わせた27.2%で、前回調査より4.2ポイント減少しました。一方で、満足していないは、「あまりそう思わない」22.2%、「全くそう思わない」17.0%を合わせた39.2%で前回調査と横並びの結果となりました。

自分の収入に満足しているは、「そう思う」2.0%、「わりとそう思う」15.4%を合わせた17.4%で前回調査から0.7ポイント増加しました。一方、満足していないも、「あまりそう思わない」28.9%、「全くそう思わない」26.3%を合わせた55.2%で、前回調査より1.2ポイント減少しました。

夫の給料よりも自分の給料に不満を持っている女性が多く、調査開始以来、働く女性の半数以上は自分の収入に不満な状態が続いています。

 

景況感について

①昨年より景気の印象は良くなった8.1%(前回比+1.1ポイント)

 

今年の景気の印象について質問しました。「昨年よりとても良くなっていると思う」0.8%、「昨年よりやや良くなっていると思う」7.3%を合わせると8.1%が良くなっていると回答。前回調査より1.1ポイントの微増に留まりました。一方、「昨年よりやや悪くなっていると思う」16.1%、「昨年よりかなり悪くなっていると思う」3.9%を合わせると20.0%。こちらは前回調査と横ばいの結果となりました。「昨年と変わらないと思う」は前回調査より1.1ポイント減少の72.0%ではあるものの、景気は横ばいと捉えている女性が7割以上の結果となりました。

 

 

消費について

①一年前と比べて財布の紐が緩んだ・・・23.8%(前回比+2.2ポイント)

②ちょっと贅沢(プチ贅沢)しちゃった
 と思うことが増えた・・・・・・・・・27.5%(前回比+1.2ポイント)

 

一年前と比べて財布の紐が緩んだか尋ねると「とてもそう思う」2.9%、「わりとそう思う」8.2%、「なんとなくそう思う」12.7%を合わせて23.8%が緩んだと回答、前回調査より2.2ポイント増加しました。一方、「あまりそう思わない」56.8%、「全くそう思わない」19.3%を合わせると76.1%が財布の紐は緩んでいないと回答。前回調査に比べて、財布の紐が緩んだ割合が2.2ポイントの増加となりましたが、依然として8割近い女性は財布の紐が堅い状態が続いています。

ちょっと贅沢(プチ贅沢)しちゃったと思うことが増えたと感じている女性は、「昨年よりもとても増えた」3.0%、「昨年より少し増えた」24.5%を合わせると27.5%で前回調査より1.2ポイント増加しました。反対に、減ったと感じている女性は18.2%(「昨年より少し減った」11.4%、「昨年よりとても減った」6.8%の合計)で前回調査より0.4ポイントの微減となりました。

調査開始以来、プチ贅沢の増減に大きな変化は見られません。

 

 

節約意識について

①一年前と比べて
 節約をより意識するようになった・・・42.4%(前回比-2.1ポイント)

②これ以上できないくらいに
 家計の節約をしていると思う・・・・・18.3%(前回比+0.4ポイント)

 

一年前と比べて節約をより意識するようになった女性は、「とてもそう思う」11.1%と「わりとそう思う」31.3%を合わせると42.4%で、前回調査と比べると2.1ポイント減少。反対に「あまりそう思わない」17.0%と「そう思わない」2.8%を合せると19.8%で0.9%の微減となりました。また、これ以上できないくらいに家計の節約をしていると思う女性は、「とてもそう思う」3.9%、「わりとそう思う」14.4%を合わせた18.3%で、前回調査より0.4ポイント増加。一方、「そう思わない」女性は52.1%(「あまりそう思わない」39.6%、「全くそう思わない」12.5%の合計)で、前回調査より0.4ポイント増加しました。節約をポジティブに捉え、節約志向がごく普通の生活スタイルとして定着してきたと考えられます。

 

 

家計について

①日々の生活で家計が逼迫していると感じる・・・37.8%(前回比-1.7ポイント)

②家計に余裕がなくなっていると感じる・・・・・36.9%(前回比-1.8ポイント)

 

日々の生活の中で家計が逼迫していると感じている女性は、「とてもそう思う」11.7%、「わりとそう思う」26.1%を合わせた37.8%で、前回調査と比べると1.7ポイント減少。反対に「あまりそう思わない」23.9%と「そう思わない」4.3%を合せると28.2%で0.7%の微増となり、とほぼ横ばいとなりました。

また、一年前に比べて家計に余裕がなくなっていると感じている女性は、「とてもそう思う」12.4%、「わりとそう思う」24.5%を合わせた36.9%で、前回調査に比べて1.8ポイント減少。一方、「そう思わない」女性は29.1%(「あまりそう思わない」23.2%、「全くそう思わない」5.9%の合計)で、前回調査より0.7ポイント増加しました。2016年6月家計の圧迫感や家計のゆとりは、緩やかに改善しつつあります。

 

将来観について

①「年金はあてにしてはいけないと思う」82.5%(前回比+1.5ポイント)

②「自分の資産や貯蓄に対して不安に感じることがある」77.0%(前回比±0.0)

③「老後の生活が心配である」78.9%(前回比+1.6ポイント)

④「日常生活を充実させるよりも、貯蓄などして将来に備えたい。」55.4%(前回比+2.0ポイント)

 

年金をあてにしてはいけないと思う女性は、「とてもそう思う」37.4%、「わりとそう思う」45.1%を合わせた82.5%で、2016年6月の調査以降80%を超え不安感の高い状態が続いています。自分の資産や貯蓄に対しての不安も「とてもそう思う」36.9%、「わりとそう思う」40.1%を合わせた77.0%で、同じく2016年6月の調査以降70%を超えています。また同様に、老後の生活が心配も70%台後半が続いています。依然として、将来に不安を感じる人が高い状態が続き、二人に一人は「日常生活よりも貯蓄」と考えています。

 

 

2018年について

①来年の経済状況は今よりマシになると思う・・・・・・8.3%(前回比-0.4ポイント)

②これから一年後は生活しやすくなっていると思う・・・9.7%(前回比-1.8ポイント)

 

来年の経済状況は今よりマシになると思う女性は、「とてもそう思う」1.4%、「わりとそう思う」6.9%を合わせた8.3%に留まり、前回調査より0.4ポイントの微減。また、これから一年先は生活しやすくなっていると思うも「とてもそう思う」2.0%、「わりとそう思う」7.7%を合わせた9.7%に留まり、1.8ポイントの減少となりました。なかなか明るい兆しが見えてこない厳しい結果が続いています。

 

 

調査概要

 

 

 

 

 

 

 

 

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