Woman Smile Report 女性たちの暮らしと意識をレポートします

「女性の生活意識アンケート調査」(第12回) ③景況感と消費について

景気の実感変わらず、財布の紐も緩まず。

2017/12/18

ベルメゾン生活スタイル研究所では、2012年6月から半年に1回、女性を対象にした生活意識アンケート調査を実施しています。この調査は、女性の生活実感や景況感、消費や節約意識について聞いた結果を時系列データとしてまとめたもので、今回は、全7回に分けてレポートいたします。

●調査は21017年10月30日~11月16日にインターネットで実施。30~50代女性1830名の回答結果を集計しました。

景気の印象、「昨年と変わらない」7割と横ばい、依然財布の紐は堅い状態が続く

景気の印象については、前回調査から大きな変動はなく、7割の女性は昨年と景気は変わらないと感じています。
「財布の紐が緩んだ」女性は前回調査より2.2ポイント増加したものの、依然として8割弱の女性は財布の紐が堅い状態が続いています。そのような状況の中、30代で買い物意欲の向上や財布の紐が緩みだす明るい兆しもわずかに見られます。

景気の印象、「良くなっている」8.1%(前回比+1.1ポイント)、「悪くなっている」20.0%(前回比+0.1ポイント)

今年の景気の印象について質問しました。「昨年よりとても良くなっていると思う」0.8%、「昨年よりやや良くなっていると思う」7.3%を合わせると8.1%が良くなっていると回答。前回調査より1.1ポイントの微増に留まりました。一方、「昨年よりやや悪くなっていると思う」16.1%、「昨年よりかなり悪くなっていると思う」3.9%を合わせるた20.0%が悪くなっていると回答。こちらは前回調査と横ばいの結果となりました。「昨年と変わらないと思う」は72.0%と前回調査より1.1ポイント減少、景気は横ばいと捉えている女性が7割以上という結果となりました。
年代別でみると、30代では「悪くなっている」と回答した女性が16.1%(昨年よりやや悪くなっていると思う」14.6%、「昨年よりかなり悪くなっていると思う」1.5%の合計)と最も少なく、一方で50代は23.2%(昨年よりやや悪くなっていると思う」20.2%、(「昨年よりかなり悪くなっていると思う」5.1%の合計)で最も高くなっています。調査開始以来、年代が高いほど「悪くなっている」割合が高い傾向が続いています。

 

日頃の生活の中で景気 「悪くなっている」32.4%(前回比-1.3ポイント)、「悪くなっていない」16.7%(前回比+0.2ポイント)

日常生活に目を向けてみて、景気が悪くなっていると感じている女性は「とてもそう思う」9.5%、「わりとそう思う」22.9%を合わせた32.4%で前回調査より1.3ポイント減少しました。一方で、景気が悪くなっていると感じていない女性は16.7%(「あまりそう思わない」15.3%、「全くそう思わない」1.4%の合計)で前回調査と横ばいの結果となりました。
年代別でみると景気が悪くなっていると感じている女性の割合が最も少ないのが30代で26.9%(「とてもそう思う」7.2%、「わりとそう思う」19.7%の合計)、その後年代が上がるにつれ増加し、50代が最も高く37.7%(「とてもそう思う」11.1%、「わりとそう思う」26.6%の合計)となっています。調査開始以来、年代が高いほど景気が悪くなっていると感じている女性の割合が高い傾向が続いています。

 

去年より買物意欲 「高い」18.9%(前回比+1.0ポイント)、「低い」31.6%(前回比-2.5ポイント)

去年の今頃と比較した買物に対する意欲について聞いてみました。「去年より高い」と答えた女性は18.9%で前回調査より1.0ポイントの微増。調査開始以来、「去年より高い」の割合は2割前後を推移し大きな変動はありません。一方、「去年より低い」と答えた女性は31.6%で前回調査より2.5ポイント減少しました。2014年4月の消費税8%引き上げ後「去年より低い」は緩やかに減少し、「去年と変わらない」が増加傾向となっています。
年代別では、30代で「去年より高い」が前回より5.3ポイント増加し、「去年より低い」が4.2ポイント減少し、買い物意欲に回復の兆しが見えます。40代と50代は、「去年より高い」と「去年より低い」が減少し、「去年と変わらない」が増加、足踏み状態となっています。

 

一年前と比べて財布の紐 「緩んだ」23.8%(前回比+2.2ポイント)、「緩んでいない」76.2%(前回比-2.2ポイント)

一年前と比べて財布の紐が緩んだかと尋ねると23.8%が緩んだと回答(「とてもそう思う」2.9%、「わりとそう思う」8.2%、「なんとなくそう思う」12.7%の合計)、前回調査より2.2ポイント増加しました。一方、「あまりそう思わない」56.8%、「全くそう思わない」19.3%を合わせると76.1%が財布の紐は緩んでいないと回答。前回調査に比べて、財布の紐が緩んだ割合が2.2ポイントの増加となりましたが、依然として8割近い女性は財布の紐が堅い状態が続いています。
年代別でみると財布の紐が緩んだ女性の割合が最も高いのが30代で29.5%(「とてもそう思う」4.8%、「わりとそう思う」11.0%、「なんとなくそう思う」13.8%の合計)、その後年代が上がるにつれ減少し、最も低い50代が20.4%(「とてもそう思う」2.0%、「わりとそう思う」6.1%、「なんとなくそう思う」12.3%の合計)となっています。

 

後になってちょっと無駄使いしちゃったと思うことが「増えた」31.2%(前回比+0.4ポイント)、「減った」17.7%(前回比-0.2ポイント)

後になってちょっと無駄使いしちゃったと思うことが増えた女性は、「昨年よりもとても増えた」5.1%、「昨年より少し増えた」26.1%を合わせると31.2%となり、前回調査より0.4ポイントの微増。一方、無駄使いしちゃったと思うことが減った女性も、「昨年より少し減った」12.6%、「昨年よりとても減った」5.1%を合わせると17.7%で、前回調査より0.2ポイントの微減で、前回調査と横並びの結果となりました。年代別でみると、30代女性は40代や50代に比べ無駄遣いが「増えた」割合が最も高い傾向が見られます。

 

ちょっと贅沢(プチ贅沢)しちゃったと思うことが「増えた」27.5%(前回比+1.2ポイント)、「減った」18.2%(前回比-0.4ポイント)

ちょっと贅沢(プチ贅沢)しちゃったと思うことが増えたと感じている女性は、「昨年よりもとても増えた」3.0%、「昨年より少し増えた」24.5%を合わせると27.5%で前回調査より1.2ポイント増加しました。反対に、減ったと感じている女性は18.2%(「昨年より少し減った」11.4%、「昨年よりとても減った」6.8%の合計)で前回調査より0.4ポイントの微減となりました。調査開始以来、プチ贅沢が「増えた」の割合は3割弱、「減った」の割合が2割前後の傾向が続いています。また、30代女性は40代や50代に比べプチ贅沢の「増えた」が高い傾向が見られます。

 

 

ダイジェスト

①現在の生活について

②現在の収入について

③景況感と消費について

④節約意識について

⑤これからの生活や収入について

⑥将来に対する気持ちについて

⑦アベノミクスと今後について

 

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