Woman Smile Report 女性たちの暮らしと意識をレポートします

「女性の生活意識アンケート調査」(第12回) ④節約意識について

厳しい家計にもやや改善の兆し。

2017/12/18

ベルメゾン生活スタイル研究所では、2012年6月から半年に1回、女性を対象にした生活意識アンケート調査を実施しています。この調査は、女性の生活実感や景況感、消費や節約意識について聞いた結果を時系列データとしてまとめたもので、今回は、全7回に分けてレポートいたします。

●調査は21017年10月30日~11月16日にインターネットで実施。30~50代女性1830名の回答結果を集計しました。

 

節約志向の生活スタイル定着
家計が逼迫していると感じている女性の割合もやや改善。

「一年前と比べて節約をより意識するようになった」女性は、44.6%で前回調査から3.9ポイント減少する結果になりました。また、「日々の生活で家計が逼迫していると感じている」女性は前回調査から0.5ポイント減少して39.5%に。「一年前に比べて家計に余裕がなくなっていると感じている」女性の割合も前回より1.3ポイント減少して40.0%となり、厳しい家計にもやや改善の兆しが見えます。

一年前と比べて節約をより意識するように「なった」42.4%(前回比-2.1ポイント)、「なっていない」19.8%(前回比-0.9ポイント)

一年前と比べて節約をより意識するようになった女性は、「とてもそう思う」11.1%と「わりとそう思う」31.3%を合わせると42.4%で、前回調査と比べると2.1ポイント減少。2014年4月の消費税8%直後の10月の調査を境に、意識する割合が5割を下回って推移しています。節約をポジティブに捉え、節約志向がごく普通の生活スタイルとして定着してきたと考えられます。節約志向がごく普通の生活スタイルとして定着してきたと考えられますが、2019年10月からの消費税10%引き上げが懸念されます。
年代別では、50代で節約をより意識するようになった女性が前回から4.7ポイント減少の40.6%(「とてもそう思う」11.1%と「わりとそう思う」29.5%の合計)となりましたが、30代と40代には大きな変化はありませんでした。

 

日々の生活で家計が逼迫していると「感じる」37.8%(前回比-1.7ポイント)、「感じない」28.2%(前回比+0.7ポイント)

日々の生活の中で家計が逼迫していると感じている女性は、「とてもそう思う」11.7%、「わりとそう思う」26.1%を合わせた37.8%で、前回調査と比べると1.7ポイント減少。反対に「あまりそう思わない」23.9%と「そう思わない」4.3%を合せると28.2%で0.7%の微増となり、とほぼ横ばいとなりました。年代別でみても、さほど大きな差は見られませんでした。

 

これ以上できないくらいに家計の節約をしていると「思う」18.3%(前回比+0.4ポイント)、「思わない」52.1%(前回比+1.4ポイント)

これ以上できないくらいに家計の節約をしていると思う女性は、「とてもそう思う」3.9%、「わりとそう思う」14.4%を合わせた18.3%で、前回調査より0.4ポイント増加。一方、「そう思わない」女性は52.1%(「あまりそう思わない」39.6%、「全くそう思わない」12.5%の合計)で、前回調査より1.4ポイント増加しました。年代別でみてもさほど大きな違いはなく、半数の女性はまだ節約できる余地はあると考えているようです。

 

一年前に比べて家計に余裕がなくなっていると「感じる」36.9%(前回比-1.8ポイント)、「感じない」29.1%(前回比+0.7ポイント)

一年前に比べて家計に余裕がなくなっていると感じている女性は、「とてもそう思う」12.4%、「わりとそう思う」24.5%を合わせた36.9%で、前回調査に比べて1.8ポイント減少。一方、「そう思わない」女性は29.1%(「あまりそう思わない」23.2%、「全くそう思わない」5.9%の合計)で、前回調査より0.6ポイント増加しました。
年代別に大きな違いはなく、「余裕がなくなっている」、「どちらともいえない」、「感じない」がほぼ均等に分かれています。

 

「質を下げずに量を減らして出費を調整する」・・・・67.7%(前回比-1.2ポイント)

節約の考え方を尋ねました。「質を下げずに量を減らして出費を調整する」と答えた女性は全体の67.7%で前回調査よ1.2ポイント低下。「量を減らさず質を下げて出費を調整する」女性は全体の32.3%で前回調査より0.9ポイント増加という結果になりました。
年代別でみると、年代が高くなるにつれて「質を下げずに量を減らす」が高くなり、最も高い50代の75.6%に対し、最も低い30代で62.0%で13.6ポイントと大きな差があります。

 

 

ダイジェスト

①現在の生活について

②現在の収入について

③景況感と消費について

④節約意識について

⑤これからの生活や収入について

⑥将来に対する気持ちについて

⑦アベノミクスと今後について

 

一覧に戻る