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「女性の生活意識アンケート調査」(第13回)②現在の収入について

世帯収入、「減った」家庭が「増えた」家庭を4.2ポイント上回る。

2018/08/06

ベルメゾン生活スタイル研究所では、2012年6月から半年に1回、女性を対象にした生活意識アンケート調査を実施しています。
この調査は、女性の生活実感や景況感、消費や節約意識について聞いた結果を時系列データとしてまとめたもので、今回は、全7回に分けてレポートいたします。

 

●調査は2018年6月8日~6月24日にインターネットで実施。30~50代女性1227名の回答結果を集計しました。

 

世帯収入、「増えた」家庭が「減った」家庭を4.2ポイント下回る。

世帯収入が「増えた」家庭は前回調査から1.8ポイント減少して24.2%に。一方「減った」家庭は前回調査から1.2ポイント増加の28.4%でした。
昨年2017年6月度調査では、調査開始以来、初めて「増えた」と答えた家庭が「減った」と答えた家庭を上回りましたが、1年後の今回、「増えた」と答えた家庭が「減った」と答えた家庭を下回る結果となりました。

夫の給料 「増えた」・・・30.7%(前回比+2.3ポイント)、「減った」・・・18.8%(前回比-0.7ポイント)

 

夫の給料が増えた女性は、「昨年よりとても増えた」0.6%、「昨年より少し増えた」30.1%を合わせた30.7%。前回調査から2.3ポイント増加しました。
一方で、夫の給料が減った女性は、「昨年よりとても減った」5.5%、「昨年より少し減った」13.3%を合わせた18.8%。前回調査から0.6ポイント減少しました。
ゆるやかにですが、2012年12月以降「増えた」の割合が増え、「減った」の割合が減る傾向にあります。

年代別では、「増えた」と答えた女性の割合が最も高いのが30代の42.4%(「昨年よりとても増えた」1.2%、「昨年より少し増えた」41.3%の合計)、反対に最も低いのが50代の17.6%(「昨年よりとても増えた」0.0%、「昨年より少し増え」17.6%の合計)と、30代と50代で24.8%の大きな差があり、前回21.6%あった差が更に拡がりました。

 

夫の現在の所得・収入 「満足している」・・・33.0%(前回比+5.8ポイント)、「満足していない」37.1%(前回比-2.1ポイント)

 

夫の所得・収入に満足している女性は、「とてもそう思う」5.7%、「わりとそう思う」27.3%を合わせた33.0%で、前回調査より5.8ポイント増加しました。
一方で、満足していない女性は、「あまりそう思わない」21.2%、「全くそう思わない」15.9%を合わせた37.1%。前回から減少する結果となりました。

年代別では、30代の満足している女性が34.3%(「とてもそう思う」5.2%、「わりとそう思う」29.1%の合計)で、7.5ポイントと大きく増加、40代の満足している女性は32.0%(「とてもそう思う」6.8%、「わりとそう思う」25.2%の合計)で、3.2ポイント増加、50代の満足している女性は32.5%(「とてもそう思う」5.2%、「わりとそう思う」27.3%の合計)で、6.5ポイント増加で全ての年代で満足している女性が増加していました。
2014年10月以降、夫の所得・収入に満足している女性は、前回2017年10月を除き、増加傾向にあります。

 

自分の給料 「増えた」・・・29.1%(前回比+1.2ポイント)、「減った」23.0%(前回比+0.4ポイント)

 

自分の給料が増えた女性は、「昨年よりとても増えた」1.7%、「昨年より少し増えた」27.4%を合わせた29.0%で、前回調査より1.1ポイント増加しました。
一方で、自分の給料が減った女性は、「昨年より少し減った」15.1%、「昨年よりとても減った」7.9%を合わせた23.0%で、こちらも前回調査より0.4ポイント増加。前回結果とほとんど変わらない結果となっています。

 

年代別では、30代の「増えた」の割合が7.3ポイントの増加に対し、40代で1.0ポイント増加とほぼ横ばいの数字、50代では4.0ポイント減少しています。
年代別では、「増えた」と答えた女性の割合が最も高いのが30代の38.0%(「昨年よりとても増えた」2.8%、「昨年より少し増えた」35.2%の合計)、反対に最も低いのが50代の20.6%(「昨年よりとても増えた」1.2%、「昨年より少し増えた」19.4%の合計)と、配偶者の給料と同様、自分の給料でも30代と50代で大きな差がありました。

 

現在の自分の収入 「満足している」・・・17.6%(前回比+0.2ポイント)、「満足していない」52.9%(前回比-2.3ポイント)

 

現在の自分の収入に満足している女性は、「そう思う」1.4%、「わりとそう思う」16.2%を合わせた17.6%で前回調査から0.2ポイント増加しました。
一方、満足していない女性は、「あまりそう思わない」26.6%、「全くそう思わない」26.3%を合わせた52.9%で、前回調査より2.3ポイントの減少しました。
調査開始来、満足している割合は2割以下の状態が続き、夫の給料に満足している割合よりも下回っています。

また、自分の給料に満足していない女性の割合は5割前後が続き、夫の給料に満足していない女性の割合よりも15%程度多い状態が続いています。
夫の給料よりも自分の給料に不満を持っている女性が多く、正規雇用の多い男性と契約社員やパートなどの非正規雇用が多い女性の給与水準の格差が現われていると推測されます。

 

世帯収入 「増えた」・・・24.2%(前回比-1.8ポイント)、「減った」28.4%(前回比+1.2ポイント)

 

世帯収入が増えた女性は、「昨年よりとても増えた」0.7%、「昨年より少し増えた」23.5%を合わせた24.2%で、前回調査より1.8ポイント減少しました。
一方、「昨年より少し減った」18.8%、「とても減った」9.6%を合わせた28.4%が減ったと回答。こちらは前回調査より1.2ポイントの微増となりました。

世帯年収が「変わらない」が約半数と最も多いですが、2017年6月調査以降「増えた」は減少傾向にあり、「減った」は増加傾向にあります。

年代別では、「増えた」と答えた女性の割合が最も多いのが30代の31.0%、最も少ないのが50代の17.6%。反対に「減った」女性の割合が最も多いのが50代の32.1%、最も少ないのが40代の22.3%となっています。夫の収入より自分の収入に満足していないようです。

正規雇用と契約社員やパートなどの非正規雇用の給与水準の差が現われていると推測されます。

 

配偶者のおこづかいが「増えた」・・・9.2%(前回比-0.2ポイント)、「減った」9.3%(前回比-2.1ポイント)

 

配偶者のおこづかいが増えた女性は、「昨年よりとても増えた」0.6%、「昨年より少し増えた」8.6%を合わせた9.2%で、前回調査より0.2ポイント減少しました。
一方で、減った女性は、「昨年より少し減った」7.6%、「昨年よりとても減った」1.7%を合わせた9.3%で、前回調査より2.1ポイント減少しました。

年代別では、前回調査と比べて「増えた」と答えた女性の割合が30代、40代で増加する一方、50代では、減少しています。配偶者の給料は、前回調査より2.4ポイント増加しましたが、配偶者のおこづかいは全体の8割が据え置き状態のようです。

 

自分自身のおこづかいが「増えた」・・・10.7%(前回比+0.3ポイント)、「減った」23.1%(前回比-2.0ポイント)

 

自分自身のおこづかいが増えた女性は、「とても増えた」1.1%、「昨年より少し増えた」9.5%を合わせた10.6%で、前回調査と比べて0.3ポイントの増加に留まりました。
一方で、減った女性は、「昨年より少し減った」15.2%、「とても減った」7.9%を合わせた23.1%で、こちらは前回調査より2.0ポイント減少しました。配偶者のおこづかいは全体の8割が据え置き状態でしたが、自分自身のおこづかいは全体の6割が据え置き状態です。

 

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