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「女性の生活意識アンケート調査」(第13回)③景況感と消費について

景気の印象は7割が「昨年と変わらない」。財布の紐は前回調査時より若干緩む。

2018/08/06

ベルメゾン生活スタイル研究所では、2012年6月から半年に1回、女性を対象にした生活意識アンケート調査を実施しています。
この調査は、女性の生活実感や景況感、消費や節約意識について聞いた結果を時系列データとしてまとめたもので、
今回は、全7回に分けてレポートいたします。

 

●調査は2018年6月8日~6月24日にインターネットで実施。30~50代女性1227名の回答結果を集計しました。

 

景気の印象、「昨年と変わらない」7割と横ばい、依然財布の紐は堅い状態が続く

景気の印象については、前回調査から大きな変動はなく、7割の女性は昨年と景気は変わらないと感じています。
「財布の紐が緩んだ」女性は前回調査より0.3ポイント微減と変化なく、依然として8割弱の女性は財布の紐が堅い状態が続いています。そのような状況の中、30代で買い物意欲の向上や財布の紐が緩みだす明るい兆しも。

景気の印象、「良くなっている」6.7%(前回比-1.4ポイント)、「悪くなっている」18.3%(前回比-1.6ポイント)

 

今年の景気の印象について質問しました。「昨年よりとても良くなっていると思う」0.2%、「昨年よりやや良くなっていると思う」6.5%を合わせると6.7%が良くなっていると回答。
前回調査より1.4ポイントの微減に留まりました。一方、「昨年よりやや悪くなっていると思う」15.4%、「昨年よりかなり悪くなっていると思う」2.9%を合わせると18.3%が悪くなっていると回答。こちらも前回調査より1.7ポイントの微減という結果となりました。「昨年と変わらないと思う」は前回調査より2.9ポイント増加の74.9%ですが、「良くなっている」割合が2016年6月以降、変化がないのに対し、「悪くなっている」割合は、2015年10月以降減少を続けています。

 

年代別でみると、30代では「悪くなっている」と回答した女性が13.7%(昨年よりやや悪くなっていると思う」12.2%、「昨年よりかなり悪くなっていると思う」1.5%の合計)と最も少なく、一方で50代は23.3%(昨年よりやや悪くなっていると思う」19.6%、(「昨年よりかなり悪くなっていると思う」3.7%の合計)で最も高くなっています。

調査開始以来、年代が高いほど「悪くなっている」割合が高い傾向が続いています。

 

日頃の生活の中で景気 「悪くなっている」30.0%(前回比-2.4ポイント)、「悪くなっていない」17.8%(前回比+1.0ポイント)

 

日常生活に目を向けてみて、景気が悪くなっていると感じている女性は「とてもそう思う」6.4%、「わりとそう思う」23.6%を合わせた30.0%で前回調査より2.4ポイント減少しました。
一方で、景気が悪くなっていると感じていない女性は17.8%(「あまりそう思わない」16.5%、「全くそう思わない」1.2%の合計)で前回調査と横ばいの結果となりました。

 

年代別でみると景気が悪くなっていると感じている女性の割合が最も少ないのが30代で26.7%(「とてもそう思う」5.4%、「わりとそう思う」21.3%の合計)、その後年代が上がるにつれ増加し、50代が最も高く32.8%(「とてもそう思う」7.6%、「わりとそう思う」25.2%の合計)となっています。

調査開始以来、年代が高いほど景気が悪くなっていると感じている女性の割合が高い傾向が続いています。

 

去年より買物意欲 「高い」19.6%(前回比+0.7ポイント)、「低い」32.4%(前回比+0.8ポイント)

 

去年の今頃と比較した買物に対する意欲について聞いてみました。「去年より高い」と答えた女性は19.6%で前回調査より0.7ポイントの微増。
調査開始以来、「去年より高い」の割合は2割前後を推移し大きな変動はありません。一方、「去年より低い」と答えた女性も32.4%で前回調査より0.8ポイント微増しました。2014年4月の消費税8%引き上げ後「去年より低い」は緩やかに減少してきましたが、その傾向は一旦止まったことになります。

年代別では、40代で「去年より高い」が前回より4.8ポイント増加しており、30代が1.6ポイント微減、50代が1.1微減したのと比較するとやや持ち直した印象を受けます。

 

一年前と比べて財布の紐 「緩んだ」23.5%(前回比-0.3ポイント)、「緩んでいない」76.5%(前回比+0.3ポイント)

 

一年前と比べて財布の紐が緩んだか尋ねると「とてもそう思う」2.7%、「わりとそう思う」7.2%、「なんとなくそう思う」13.6%を合わせて23.5%が緩んだと回答、前回調査より0.3ポイント微減と、ほぼ変化はありませんでした。一方、「あまりそう思わない」59.6%、「全くそう思わない」17.0%を合わせると76.5%が財布の紐は緩んでいないと回答。

前回調査に比べて、財布の紐が緩んだの割合が0.3ポイントの微減ですが、こちらも大きな変化はなく、依然として8割近い女性は財布の紐が堅い状態が続いています。

 

年代別でみると財布の紐が緩んだ女性の割合が最も高いのが30代で26.1%(「とてもそう思う」4.6%、「わりとそう思う」8.8%、「なんとなくそう思う」12.7%の合計)、その後年代が上がるにつれ減少し、最も低い50代が20.5%(「とてもそう思う」1.2%、「わりとそう思う」5.6%、「なんとなくそう思う」13.7%の合計)となっています。

後になってちょっと無駄使いしちゃったと思うことが「増えた」32.1%(前回比+0.9ポイント)、「減った」17.7%(前回比変化なし)

 

後になってちょっと無駄使いしちゃったと思うことが増えた女性は、「昨年よりもとても増えた」4.7%、「昨年より少し増えた」27.4%を合わせると32.1%となり、前回調査より0.9ポイントの微増。
一方、無駄使いしちゃったと思うことが減った女性は、「昨年より少し減った」13.4%、「昨年よりとても減った」4.2%を合わせると17.6%で、前回調査と変化ない結果となりました。年代別でみると、30代女性は40代や50代に比べ無駄遣いが「増えた」割合が最も高い傾向が見られます。

 

ちょっと贅沢(プチ贅沢)しちゃったと思うことが「増えた」27.2%(前回比-0.3ポイント)、「減った」19.1%(前回比+0.9ポイント)

 

ちょっと贅沢(プチ贅沢)しちゃったと思うことが増えたと感じている女性は、「昨年よりもとても増えた」3.4%、「昨年より少し増えた」23.8%を合わせると27.2%で前回調査より0.3ポイント微減しました。
反対に、減ったと感じている女性は19.1%(「昨年より少し減った」13.3%、「昨年よりとても減った」5.8%の合計)で前回調査より0.9ポイントの微減となりました。

調査開始以来、プチ贅沢が「増えた」の割合は3割弱「減った」の割合が2割前後の傾向が続いています。また、30代女性は40代や50代に比べプチ贅沢の「増えた」が高い傾向が見られます。

 

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