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「女性の生活意識アンケート調査」(第13回)④節約意識について

節約意識はほぼ横ばい。家計が逼迫していると感じている人の割合もやや改善。

2018/08/06

ベルメゾン生活スタイル研究所では、2012年6月から半年に1回、女性を対象にした生活意識アンケート調査を実施しています。
この調査は、女性の生活実感や景況感、消費や節約意識について聞いた結果を時系列データとしてまとめたもので、
今回は、全7回に分けてレポートいたします。

 

●調査は2018年6月8日~6月24日にインターネットで実施。30~50代女性1227名の回答結果を集計しました。

 

節約を意識する女性や家計が逼迫していると感じている女性の割合は減少傾向にあるものの30代では、節約意識が高まる傾向。

 

「一年前と比べて節約をより意識するようになった」女性が43.1%で前回調査から0.8ポイントの微増にとどまっているのに対し、「意識するようになっていない」女性は22.0%で2.2ポイント増加しています。

また、「生活で家計が逼迫していると感じている」女性は前回調査から0.7ポイント減少して37.1%に。
「一年前に比べて家計に余裕がなくなっていると感じている」女性の割合も前回より0.5ポイント減少して36.4%となりました。
いずれも2016年6月以降、減少傾向が続いており、ゆるやかに節約意識が緩まっていることがわかります。

 

しかし、30代に限れば、「一年前と比べて節約をより意識するようになった」女性は3.0ポイント増の48.4%、「生活で家計が逼迫していると感じている」女性は前回より3.9ポイント増の43.0%、「一年前に比べて家計に余裕がなくなっていると感じている」女性の割合も3.0ポイント増の42.8%と40代、50代とは異なる傾向を示しています。

一年前と比べて節約をより意識するように「なった」43.1%(前回比+0.8ポイント)、「なっていない」21.9%(前回比+2.1ポイント)

 

一年前と比べて節約をより意識するようになった女性は、「とてもそう思う」11.4%と「わりとそう思う」31.7%を合わせると43.1%で、前回調査と比べると0.8ポイント微増。
反対に「あまりそう思わない」18.7%と「そう思わない」3.3%を合せると22.0%で2.2%の増加となり、節約意識がゆるやかに弱まっていると捉えるよりも節約が当たり前のことになってきたと捉えた方がよさそうです。

 

年代別では、30代で節約をより意識するようになった女性が前回から3.0ポイント増加の48.4%(「とてもそう思う」16.1%と「わりとそう思う」32.3%の合計)であったのに対し、40代と50代は意識するようになった女性の割合に大きな変化はなく、逆に「あまりそう思わない」「そう思わない」をあわせた割合が40代で2.8ポイント、50代で3.8ポイント増加しています。

 

日々の生活で家計が逼迫していると「感じる」37.1%(前回比-0.7ポイント)、「感じない」29.3%(前回比+1.1ポイント)

 

日々の生活の中で家計が逼迫していると感じている女性は、「とてもそう思う」10.9%、「わりとそう思う」26.2%を合わせた37.1%で、前回調査と比べると0.7ポイント微減。反対に「あまりそう思わない」24.7%と「そう思わない」4.6%を合せると29.3%で1.1%の微増となり、とほぼ横ばいとなりました。

日々の生活の中で家計が逼迫していると感じている女性は、2016年6月以降、減少傾向が続いています。

 

年代別でみると、30代は逼迫していると感じている女性が43.1%(「とてもそう思う」14.2%、「わりとそう思う」28.9%)と前回より4.0ポイント増加しているのに対し、40代では35.0%(「とてもそう思う」10.3%、「わりとそう思う」24.7%)で2.7ポイント減少、50代では33.5%(「とてもそう思う」8.3%、「わりとそう思う」25.2%)で2.9ポイント減少しています。

 

これ以上できないくらいに家計の節約をしていると「思う」16.6%(前回比1.7ポイント減少)、「思わない」54.0%(前回比1.4ポイント増加)

 

これ以上できないくらいに家計の節約をしていると思う女性は、「とてもそう思う」3.0%、「わりとそう思う」13.6%を合わせた16.6%で、前回調査より1.7ポイント減少。一方、「そう思わない」女性は54.0%(「あまりそう思わない」40.6%、「全くそう思わない」13.4%の合計)で、前回調査より1.4ポイント増加しました。

 

年代別でみると、どの年代もこれ以上できないくらいに家計の節約をしていると「思う」割合は減少していました。

 

一年前に比べて家計に余裕がなくなっていると「感じる」36.4%(前回比0.5ポイント減少)、「感じない」30.5%(前回比1.4ポイント増加)

 

一年前に比べて家計に余裕がなくなっていると感じている女性は、「とてもそう思う」11.8%、「わりとそう思う」24.6%を合わせた36.4%で、前回調査に比べて0.5ポイント減少。
一方、「そう思わない」女性は30.5%(「あまりそう思わない」23.4%、「全くそう思わない」7.1%の合計)で、前回調査より1.9ポイント増加しました。

 

年代別にみると、余裕がなくなっていると感じる女性の割合は30代で42.8%(「とてもそう思う」13.9%、「わりとそう思う」28.9%)で前回から3.0ポイント増加しているのに対し、40代は33.9%(「とてもそう思う」11.2%、「わりとそう思う」22.7%)で前回から2.9ポイント減少、50代は32.5%(「とてもそう思う」10.3%、「わりとそう思う」22.2%)で、前回から0.8ポイント微減しています。2016年6月以降の傾向をみると、30代は余裕がなくなっていると感じる女性の割合が増加を続け、40代、50代は減少を続けています。

 

「質を下げずに量を減らして出費を調整する」・・・・67.9%(前回比+0.2ポイント微増)

 

節約の仕方で近い考え方を尋ねました。「質を下げずに量を減らして出費を調整する」と答えた女性は全体の67.9%で前回調査よ0.2ポイント微増。

「量を減らさず質を下げて出費を調整する」女性は全体の32.1%で前回調査より0.2ポイント微減という結果になりました。

年代別でみると、年代が高くなるにつれて「質を下げずに量を減らす」が高くなり、最も高い50代の77.5%に対し、最も低い30代で58.9%で18.9ポイントと大きな差があります。また、前回調査と比べ、開きが5.3ポイント大きくなりました。

 

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