Woman Smile Report 女性たちの暮らしと意識をレポートします

「女性の生活意識アンケート調査」(第13回)⑥将来に対する気持ちについて

依然として高い将来に対する不安感。 前回調査時より、やや改善した項目も。

2018/08/06

ベルメゾン生活スタイル研究所では、2012年6月から半年に1回、女性を対象にした生活意識アンケート調査を実施しています。
この調査は、女性の生活実感や景況感、消費や節約意識について聞いた結果を時系列データとしてまとめたもので、今回は、全7回に分けてレポートいたします。

●調査は2018年6月8日~6月24日にインターネットで実施。30~50代女性1227名の回答結果を集計しました。

 

依然として、老後や子供の将来に対する強い不安感が継続。

 

将来の年金、資産や老後の生活に対する不安感は前回調査から大きな変動もなく、依然として多くの女性が不安を感じています。
また、子育て世代の30代で子供の教育費、自然環境や社会環境など子供の将来に対する不安感が強い状態が続いています

「年金はあてにしてはいけないと思う」・・・・82.6%(前回比0.1ポイント微増)

 

年金をあてにしてはいけないと思う女性は、「とてもそう思う」38.5%、「わりとそう思う」44.1%を合わせた82.6%で、前回調査より0.1ポイントの微増となりました。

 

年代別では、30代が最も高く89.7%(「とてもそう思う」51.8%、「わりとそう思う」37.9%の合計)、反対に最も低いのが50代の76.5%(「とてもそう思う」27.6%、「わりとそう思う」48.9%の合計)で、若い世代だけでなく年代の高い世代でも将来不安が強いことが伺えます。

 

「自分の資産や貯蓄に対して不安に感じることがある」・・・・75.4%(前回比-1.6ポイント)

 

自分の資産や貯蓄に対して不安に感じることがある女性は、「とてもそう思う」34.5%、「わりとそう思う」40.9%を合わせた75.4%で、前回調査から微減という結果となりました。
年代別では30代が78.7%(「とてもそう思う」と「わりとそう思う」の合計)、40代が75.3%、50代が72.1%と、若い年代ほど資産や貯蓄に対して不安を持っています。

 

「自分の家族や健康について不安を感じることがある」・・・・68.2%(前回比+0.6ポイント)

 

自分の家族や健康について不安を感じることがある女性は、「とてもそう思う」20.0%、「わりとそう思う」48.2%を合わせた68.2%で、前回調査より0.6ポイント増加。調査開始以来、70%前後で推移し大きな変化は見られません。また、年代による大きな違いも見られません。

 

「老後の生活が心配である」・・・・77.3%(前回比-1.6ポイント)

 

老後の生活が心配だと思っている女性は、「とてもそう思う」37.7%、「わりとそう思う」39.6%を合わせた77.3%で、前回調査より1.6ポイント減少。
年代別では、調査開始以来、40代が老後の心配だと思う割合(「とてもそう思う」と「わりとそう思う」の合計)が最も高い状態が続いています。

 

「地震などの自然災害に不安を感じる」・・・・76.5%(前回比+2.0ポイント)

 

地震などの自然災害に不安を感じる女性は、「とてもそう思う」31.9%、「わりとそう思う」44.6%を合わせた76.5%で前回調査から2.0ポイントの増加でした。
調査開始以降、「とてもそう思う」の割合が30%を超えたことが過去2回ありましたが、今回31.9%ありました。これは調査期間中に大阪北部地震が起こった影響も考えられます。「とてもそう思う」の割合が36.5%だった2016年6月調査、32.7%だった2016年10月調査の前の4月には熊本地震があり、その影響が考えられます。

 

年代別では、子育てが多い30代は40代や50代に比べて、地震などの自然災害に不安に感じる女性の割合が高い傾向があります。

 

「子供の教育費用が心配」・・・・63.8%(前回比-3.4%)

 

子供の教育費用が心配な女性は、「とてもそう思う」30.7%、「わりとそう思う」33.1%を合わせた63.8%で、前回調査より3.4ポイント減少しました。

 

年代別では、子育て真っ盛りの30代で「心配している」女性の割合が最も高く84.0%(「とてもそう思う」43.5%、「わりとそう思う」40.5%の合計)でしたが、前回調査より1.7ポイント減少、次に割合の高い40代も前回調査より4.7ポイント減少の72.0%と、やや減少傾向がみられます。

 

 

「子供が大きくなる頃の自然環境が心配」・・・・69.2%(前回比-2.2ポイント)

 

子供が大きくなる頃の自然環境が心配な女性は、「とてもそう思う」26.8%、「わりとそう思う」42.4%を合わせた69.2%で、前回調査より2.2ポイントの減少となりました。

調査開始以来、子供が大きくなる頃の自然環境が心配だと思う女性は、7割前後で推移し大きな変化見られません。
年代別では全ての年代で「子供が大きくなる頃の自然環境が心配」(「とてもそう思う」と「わりとそう思う」の合計)の割合が減少しています。

 

「子供が大きくなる頃の社会環境が心配」・・・・77.4%(前回比-2.9ポイント)

 

子供が大きくなる頃の社会環境が心配な女性は、「とてもそう思う」34.7%、「わりとそう思う」42.7%を合わせた77.4%で、前回調査より2.9ポイントの減少となりました。
子どもの教育費、自然環境、社会環境の3つの心配事の中で、社会環境が最も高い心配事となりました。
年代別では全ての年代で「子供が大きくなる頃の社会環境が心配」(「とてもそう思う」と「わりとそう思う」の合計)の割合が減少しています。

 

「日常生活を充実させるよりも、貯蓄などして将来に備えたい。」・・・・53.6%(前回比-1.8ポイント)

 

日常生活を充実させるよりも、貯蓄などして将来に備えたいと考える女性は、「とてもそう思う」15.5%、「わりとそう思う」38.1%を合わせた53.6%で、前回調査より1.8ポイントの減少となりました。年代別でみると、どの年代も前回調査から大きな変動はありません。

 

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