Woman Smile Report 女性たちの暮らしと意識をレポートします

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「女性の生活意識アンケート調査」(第14回)ダイジェスト

過去調査開始以来、最も低い結果。(前年調査より3.5ポイント減少の63.5%)

2018/12/06

現状の自分が幸せだと思っている女性は、過去調査開始以来、最も低い結果。(前年調査より3.5ポイント減少の63.5%)

来年の経済状況は今よりマシになると思わない女性は、大幅増加。
(前年調査より+12.7ポイント増加の61.4%)

 

ベルメゾン生活スタイル研究所では、2012年6月から半年に1回、女性を対象にした生活意識アンケート調査を実施しています。
この調査は、女性の生活実感や景況感、消費や節約意識について聞いた結果を時系列データとしてまとめたもので、今回は、全7回に分けてレポートいたします。

 

●調査は2018年10月26日~11月5日にインターネットで実施。30~50代女性1272名の回答結果を集計しました。

生活全般について

①自分は幸せ・・・63.5%(前回比-3.5ポイント)
②今、自分は心豊かな暮らしをしていると思う・・・49.2%(前年比-0.4ポイント)

 

現状の自分が幸せだと思っている女性は、「とてもそう思う」12.9%、「わりとそう思う」50.6%を合わせた63.5%。前回調査から3.5ポイント減少しました。
前々回の調査結果が、それまでで最も低いものでしたが、今回、それを更に下回る、過去調査開始以来、最も低い結果となりました。

 

今、自分は心豊かな暮らしをしていると思っている女性は、「とてもそう思う」7.2%、「わりとそう思う」42.0%を合わせた49.2%。
前回調査と比べると、0.4ポイント減少し、2016年10月調査から連続して減少傾向にあります。

 

収入・お金について

①世帯収入 「増えた」・・・24.1%(前回比-0.1ポイント)、「減った」30.4%(前回比+2.0ポイント)
②夫の収入 「満足している」・・・28.8%(前回比-4.2ポイント)、「満足していない」42.8%(前回比+5.7ポイント)
③自分の自分の収入 「満足している」・・・18.1%(前回比+0.5ポイント)、「満足していない」57.6%(前回比+4.7ポイント)

 

世帯収入が増えた女性は、「昨年よりとても増えた」1.0%、「昨年より少し増えた」23.1%を合わせた24.1%で、前回調査と変化ありませんでした。
一方、「昨年より少し減った」21.1%、「とても減った」9.4%を合わせた30.4%が減ったと回答。こちらは前回調査より2.0ポイントの微増となりました。
世帯年収が「変わらない」が約半数と最も多いですが、2017年6月調査以降「増えた」は減少傾向にあり、「減った」は増加傾向にあります。

 

夫の所得・収入に満足している女性は、「とてもそう思う」4.9%、「わりとそう思う」23.9%を合わせた28.8%で、前回調査より4.2ポイント減少しました。
一方で、満足していない女性は、「あまりそう思わない」25.2%、「全くそう思わない」17.6%を合わせた42.8%。前回から5.7ポイントと大きく増加する結果となりました。

年代別にみても、全ての年代で満足している女性が減少していました。
自分の給料が増えた女性は、「昨年よりとても増えた」1.8%、「昨年より少し増えた」28.0%を合わせた29.8%で、前回調査より1.0ポイント増加しました。

 

一方で、自分の給料が減った女性は、「昨年より少し減った」14.6%、「昨年よりとても減った」8.4%を合わせた23.0%で、「昨年よりとても減った」割合が0.5ポイント増加したものの、合計値に前回との差はありませんでした。

 

 

 

景況感について

①景気の印象「良くなっている」・・・5.0%(前回比-1.7ポイント)、「悪くなっている」・・・25.5%(前回比+7.1ポイント)
②日頃の生活の中で景気 「悪くなっている」・・・39.3%(前回比+9.4ポイント)、「悪くなっていない」・・・13.3%(前回比-4.5ポイント)

 

今年の景気の印象について質問しました。「昨年よりとても良くなっていると思う」0.3%、「昨年よりやや良くなっていると思う」4.7%を合わせると5.0%が良くなっていると回答。前回調査より1.7ポイントと微減ながら、前回、前々回に引き続き、減少が続いています。

 

一方、「昨年よりやや悪くなっていると思う」20.6%、「昨年よりかなり悪くなっていると思う」4.9%を合わせると25.5%が悪くなっていると回答。こちらは前回調査より7.1ポイントの増加という結果となりました。「悪くなっている」割合は、2015年10月以降減少を続けていましたが、2016年10月の「悪くなっている」割合24.4%(昨年よりやや悪くなっていると思う」20.4%、「昨年よりかなり悪くなっていると思う」4.0%の合計)まで戻した格好です。

 

日常生活に目を向けてみて、景気が悪くなっていると感じている女性は「とてもそう思う」9.4%、「わりとそう思う」29.9%を合わせた39.3%で前回調査より9.4ポイント大幅に増加しました。

 

一方で、景気が悪くなっていると感じていない女性は13.3%(「あまりそう思わない」12.0%、「全くそう思わない」1.3%の合計)で前回調査から4.5ポイント減少する結果となりました。

 

 

消費について

①一年前と比べて財布の紐 「緩んだ」23.5%(前回比-0.3ポイント)、「緩んでいない」76.5%(前回比+0.3ポイント)
②ちょっと贅沢(プチ贅沢)しちゃったと思うことが「増えた」27.7%(前回比+0.5ポイント)、「減った」19.3%(前回比+0.2ポイント)

 

一年前と比べて財布の紐が緩んだか尋ねると「とてもそう思う」2.9%、「わりとそう思う」8.7%、「なんとなくそう思う」11.6%を合わせて23.2%が緩んだと回答、前回調査より0.3ポイント微減と、ほぼ変化はありませんでした。一方、「あまりそう思わない」56.8%、「全くそう思わない」20.0%を合わせると76.8%が財布の紐は緩んでいないと回答。前回調査に比べて、財布の紐が緩んだの割合が0.3ポイントの微減ですが、こちらも大きな変化はなく、依然として8割近い女性は財布の紐が堅い状態が続いています。

 

ちょっと贅沢(プチ贅沢)しちゃったと思うことが増えたと感じている女性は、「昨年よりもとても増えた」3.9%、「昨年より少し増えた」23.8%を合わせると27.7%で前回調査より0.5ポイント微増しました。反対に、減ったと感じている女性は19.3%(「昨年より少し減った」13.2%、「昨年よりとても減った」6.1%の合計)で前回調査より0.2ポイントの微増となりました。

 

調査開始以来、プチ贅沢が「増えた」の割合は3割弱「減った」の割合が2割前後の傾向が続いています。また、30代女性は40代や50代に比べ、プチ贅沢の「増えた」が高い傾向が見られます。

 

節約意識について

①一年前と比べて節約をより意識するように「なった」45.1%(前回比+2.1ポイント)、「なっていない」19.1%(前回比-2.8ポイント)
②これ以上できないくらいに家計の節約をしていると「思う」17.9%(前回比+1.3ポイント)、「思わない」51.8%(前回比-2.2ポイント)

 

一年前と比べて節約をより意識するようになった女性は、「とてもそう思う」11.6%と「わりとそう思う」33.6%を合わせると45.1%で、前回調査と比べると2.1ポイント増加。反対に「あまりそう思わない」16.4%と「そう思わない」2.8%を合せると19.1%で2.8ポイントの減少となりました。節約をより意識するようになった割合は、前々回2017年10月より増加傾向にあります。

 

これ以上できないくらいに家計の節約をしていると思う女性は、「とてもそう思う」3.0%、「わりとそう思う」14.9%を合わせた17.9%で、前回調査より1.3ポイント増加。一方、「そう思わない」女性は51.8%(「あまりそう思わない」40.8%、「全くそう思わない」11.0%の合計)で、前回調査より2.2ポイント減少しました。

 

家計について

①日々の生活で家計が逼迫していると「感じる」38.9%(前回比+1.8ポイント)
②一年前に比べて家計に余裕がなくなっていると「感じる」38.4%

(前回比+2.0ポイント)

 

日々の生活の中で家計が逼迫していると感じている女性は、「とてもそう思う」12.7%、「わりとそう思う」26.2%を合わせた38.9%で、前回調査と比べると1.8ポイント増加。反対に「あまりそう思わない」23.3%と「そう思わない」3.6%を合せると26.9%で2.4ポイントの減少となりました。

 

日々の生活の中で家計が逼迫していると感じている女性は、2016年6月以降、減少傾向が続いていましたが、今回増加に転じました。一年前に比べて家計に余裕がなくなっていると感じている女性は、「とてもそう思う」13.0%、「わりとそう思う」25.4%を合わせた38.4%で、前回調査に比べて2.0ポイント増加。

 

一方、「そう思わない」女性は27.1%(「あまりそう思わない」22.0%、「全くそう思わない」5.1%の合計)で、前回調査より3.4ポイント減少しました。
「一年前に比べて家計に余裕がなくなっていると感じている」女性の割合は、2016年6月以降減少傾向にありましたが、今回増加に転じました。

 

 

将来観について

①「地震などの自然災害に不安を感じる」・・・・82.3%(前回比+5.8ポイント)
②「自分の資産や貯蓄に対して不安に感じることがある」・・・・77.9%(前回比+2.5ポイント)
③「老後の生活が心配である」・・・・79.3%(前回比+2.0ポイント)
④「日常生活を充実させるよりも、貯蓄などして将来に備えたい。」・・・・55.6%(前回比+2.0ポイント)

 

地震などの自然災害に不安を感じる女性は、「とてもそう思う」38.0%、「わりとそう思う」44.3%を合わせた82.3%。調査開始以降、「とてもそう思う」の割合が最も多い値でした。

 

自分の資産や貯蓄に対して不安に感じることがある女性は、「とてもそう思う」37.2%、「わりとそう思う」40.7%を合わせた77.9%で、前回調査から2.5ポイント2016年6月の調査以降70%を超えています。

 

老後の生活が心配だと思っている女性は、「とてもそう思う」40.3%、「わりとそう思う」39.0%を合わせた79.3%で、前回調査より2.0ポイント増加。老後が視野に入り始めるのでしょうか、年代別では、調査開始以来、40代が老後の心配だと思う割合が最も高い状態が続いています。依然として、将来に不安を感じる人が高い状態が続き、二人に一人は「日常生活よりも貯蓄」と考えています。

 

 

 

 

2019年について

①来年の経済状況は今より「マシになると思う」・・・「そう思わない」61.4%(前回比+12.7ポイント)
②これから一年後は生活しやすくなっていると思う・・・「そう思わない」54.3%(前回比+7.1ポイント増加)

 

来年の経済状況は今よりマシになると思うかの問いに対し、そう思わない女性は、「あまりそう思わない」39.0%、「全くそう思わない」22.4%を合わせた61.4%で、前回調査よりも12.7ポイントと大幅な増加となり、2012年6月の調査開始以来、最も多い割合となりました。

 

またこれから一年後には「生活しやすくなっている」かの問いに対し、そう思わない女性は、「あまりそう思わない」33.7%、「全くそう思わない」20.6%を合わせた54.3%で、前回調査より7.1ポイント増加、こちらも2012年6月の調査開始以来、最も多い割合です。先行きへの悲観的な見方が強まっていることが示されます。

 

 

調査概要

 

 

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