Woman Smile Report 女性たちの暮らしと意識をレポートします

NEW!!

「女性の生活意識アンケート調査」(第14回)③景況感と消費について

日頃の生活の中で景気「悪くなっている」と感じる

2018/12/06

ベルメゾン生活スタイル研究所では、2012年6月から半年に1回、女性を対象にした生活意識アンケート調査を実施しています。
この調査は、女性の生活実感や景況感、消費や節約意識について聞いた結果を時系列データとしてまとめたもので、今回は、全7回に分けてレポートいたします。

 

●調査は2018年10月26日~11月5日にインターネットで実施。30~50代女性1272名の回答結果を集計しました。

 

昨年と比べた景気の印象 「悪くなっている」、日頃の生活の中で景気「悪くなっている」と感じる、共に大きく増加。財布の紐は緩まず。

 

景気の印象については、昨年より「やや悪くなっている」「かなり悪くなっている」をあわせた割合は、前回より7.1ポイントの増加という結果となりました。
また、日常生活に目を向けてみて、景気が悪くなっていると感じている女性は「とてもそう思う」「わりとそう思う」を合わせた割合が前回から9.4ポイントと大幅に増加しました。

 

「財布の紐が緩んでいない」と回答した女性は前回とほぼ同じの76.5%で依然として財布の紐が堅い状態が続いています。

景気の印象、「良くなっている」5.0%(前回比-1.7ポイント)、「悪くなっている」25.5%(前回比+7.1ポイント)

今年の景気の印象について質問しました。「昨年よりとても良くなっていると思う」0.3%、「昨年よりやや良くなっていると思う」4.7%を合わせると5.0%が良くなっていると回答。

 

前回調査からは1.7ポイントと微減ながら、前回、前々回に引き続き、減少が続いています。一方、「昨年よりやや悪くなっていると思う」20.6%、「昨年よりかなり悪くなっていると思う」4.9%を合わせると25.5%が悪くなっていると回答。こちらは前回調査より7.1ポイントの増加という結果となりました。「悪くなっている」割合は、2015年10月以降減少を続けていましたが、2016年10月の「悪くなっている」割合24.4%(昨年よりやや悪くなっていると思う」20.4%、「昨年よりかなり悪くなっていると思う」4.0%の合計)まで戻した格好です。

 

年代別でみると、30代では「悪くなっている」と回答した女性が18.4%(昨年よりやや悪くなっていると思う」15.3%、「昨年よりかなり悪くなっていると思う」3.1%の合計)と最も少なく、一方で50代は34.4%(昨年よりやや悪くなっていると思う」28.5%、「昨年よりかなり悪くなっていると思う」5.9%の合計)で最も高くなっています。調査開始以来、年代が高いほど「悪くなっている」割合が高い傾向が続いていますが、どの年代も「悪くなっている」との回答者が増加しています。

 

 

日頃の生活の中で景気「悪くなっている」39.3%(前回比+9.4ポイント)、「悪くなっていない」13.3%(前回比-4.5ポイント)

日常生活に目を向けてみて、景気が悪くなっていると感じている女性は「とてもそう思う」9.4%、「わりとそう思う」29.9%を合わせた39.3%で前回調査より9.4ポイント大幅に増加しました。

 

一方で、景気が悪くなっていると感じていない女性は13.3%(「あまりそう思わない」12.0%、「全くそう思わない」1.3%の合計)で前回調査から4.5ポイント減少する結果となりました。年代別でみると景気が悪くなっていると感じている女性の割合が最も少ないのが30代で32.5%(「とてもそう思う」7.5%、「わりとそう思う」25.0%の合計)、その後年代が上がるにつれ増加し、50代が最も高い45.1%(「とてもそう思う」11.1%、「わりとそう思う」34.0%の合計)となっています。

 

調査開始以来、年代が高いほど景気が悪くなっていると感じている女性の割合が高い傾向が続いていますが、前回調査からの増加分についても30代で5.9ポイント、40代で10.0ポイント、50代で12.3ポイントと年代が高いほど、大きくなっています。

 

去年より買物意欲 「高い」19.3%(前回比-0.3ポイント)、「低い」32.8%(前回比+0.4ポイント)

去年の今頃と比較した買物に対する意欲について聞いてみました。「去年より高い」と答えた女性は19.3%で前回調査より0.3ポイントの微減。

 

調査開始以来、「去年より高い」の割合は2割前後を推移し大きな変動はありません。一方、「去年より低い」と答えた女性も32.8%で前回調査より0.4ポイントの微増でこちらも大きな変動はありませんでした。2014年4月の消費税8%引き上げ後「去年より低い」は2017年10月まで緩やかに減少してきましたが、それ以降は、変化がありません。

 

年代別では、40代が「去年より高い」が前回より1.4ポイント増加で、ここ3回の調査では増加傾向にあるのに対し、30代、50代は共に1.2ポイント微減、
ここ3回の調査では減少傾向にあります。

 

一年前と比べて財布の紐 「緩んだ」23.5%(前回比-0.3ポイント)、「緩んでいない」76.5%(前回比+0.3ポイント)

一年前と比べて財布の紐が緩んだか尋ねると「とてもそう思う」2.9%、「わりとそう思う」8.7%、「なんとなくそう思う」11.6%を合わせて23.2%が緩んだと回答、前回調査より0.3ポイント微減と、ほぼ変化はありませんでした。一方、「あまりそう思わない」56.8%、「全くそう思わない」20.0%を合わせると76.8%が財布の紐は緩んでいないと回答。

 

前回調査に比べて、財布の紐が緩んだの割合が0.3ポイントの微減ですが、こちらも大きな変化はなく、依然として8割近い女性は財布の紐が堅い状態が続いています。年代別でみると財布の紐が緩んだ女性の割合が最も高いのが30代で28.3%(「とてもそう思う」5.0%、「わりとそう思う」10.4%、「なんとなくそう思う」13.0%の合計)、その後年代が上がるにつれ減少し、最も低い50代が16.0%(「とてもそう思う」0.9%、「わりとそう思う」5.0%、「なんとなくそう思う」10.1%の合計)となっています。

 

後になってちょっと無駄使いしちゃったと思うことが「増えた」33.3%(前回比+1.2ポイント)、「減った」17.0%(前回比-0.7)

後になってちょっと無駄使いしちゃったと思うことが増えた女性は、「昨年よりもとても増えた」6.4%、「昨年より少し増えた」26.9%を合わせると33.3%となり、前回調査より1.2ポイントの微増。

 

「増えた」割合は、2017年6月からわずかながら増加傾向にあります。
一方、無駄使いしちゃったと思うことが減った女性は、「昨年より少し減った」12.8%、「昨年よりとても減った」4.2%を合わせると17.0%でした。前回調査と変化ない結果となりました。

 

年代別でみると、年代が下がるにつれ、無駄遣いが「増えた」割合が大きくなる傾向が見られ、30代と50代では15.3ポイントの開きがあります。

 

 

ちょっと贅沢(プチ贅沢)しちゃったと思うことが「増えた」27.7%(前回比+0.5ポイント)、「減った」19.3%(前回比+0.2ポイント)

ちょっと贅沢(プチ贅沢)しちゃったと思うことが増えたと感じている女性は、「昨年よりもとても増えた」3.9%、「昨年より少し増えた」23.8%を合わせると27.7%で前回調査より0.5ポイント微増しました。
反対に、減ったと感じている女性も19.3%(「昨年より少し減った」13.2%、「昨年よりとても減った」6.1%の合計)で前回調査より0.2ポイントの微増となりました。

 

調査開始以来、プチ贅沢が「増えた」の割合は3割弱「減った」の割合が2割前後の傾向が続いています。また、30代女性は40代や50代に比べ、プチ贅沢の「増えた」が高い傾向が見られます。

 

 

一覧に戻る