Woman Smile Report 女性たちの暮らしと意識をレポートします

NEW!!

「女性の生活意識アンケート調査」(第14回)⑤これからの生活や収入について

来年の経済状況は今より「マシになると思う」そう思わない女性が、12.7ポイントの大幅増。

2018/12/06

ベルメゾン生活スタイル研究所では、2012年6月から半年に1回、女性を対象にした生活意識アンケート調査を実施しています。
この調査は、女性の生活実感や景況感、消費や節約意識について聞いた結果を時系列データとしてまとめたもので、今回は、全7回に分けてレポートいたします。

 

●調査は2018年10月26日~11月5日にインターネットで実施。30~50代女性1272名の回答結果を集計しました。

 

 

来年の経済状況は今より「マシになると思う」そう思わない女性が、
12.7ポイントの大幅増。

「一年後は生活しやすくなる」かについても、そう思わない女性が、
7.1ポイント増。

来年の経済状況は今よりマシになると思うかとの問いに対し、「そう思わない」女性は、2016年10月以降、50%前後で推移してきましたが、今回の調査では、前回から12.7ポイントの大幅増の61.4%。これは2012年6月の調査開始以来、最も多い数字です。

 

また、これから1年後は生活しやすくなっていると思うかとの問いに対しても「そう思わない」女性は、前回から7.1ポイント増の54.3%、この数字も2012年6月の調査開始以来、最も多い結果です。配偶者の給料(収入)、自分の給料(収入)、それぞれ「増えると思う」かとの問いに対しても、「そう思わない」割合が、配偶者についてが5.9ポイント、自分については3.1ポイント増加しており、先行きへの悲観的な見方が強まっていることが示されます。

来年の経済状況は今より「マシになると思う」6.4%(前回比1.8ポイント減少)、 「そう思わない」61.4%(前回比+12.7ポイント)

来年の経済状況は今よりマシになると思う女性は、「とてもそう思う」1.1%、「わりとそう思う」5.3%を合わせた6.4%と、前回調査より1.8ポイントの減少。

 

一方、そう思わない女性は、「あまりそう思わない」39.0%、「全くそう思わない」22.4%を合わせた61.4%で、前回調査よりも12.7ポイントと大幅な増加となり、2012年6月の調査開始以来、最も多い割合となりました。

 

年代別にみても、そう思わない女性の割合は、30代で13.2ポイント、40代で13.7ポイント、50代で11.3ポイントと全ての年代で大きく増加しました。

 

これから一年後は生活しやすくなっていると 「思う」9.5%(前回比-2.5ポイント)、 「そう思わない」54.3%(前回比+7.1ポイント増加)

これから一年先は生活しやすくなっていると思う女性は、「とてもそう思う」1.6%、「わりとそう思う」7.9%を合わせた9.5%で、前回調査より2.5ポイントの減少となりました。一方、「あまりそう思わない」33.7%、「全くそう思わない」20.6%を合わせた54.3%で、前回調査より7.1ポイント増加しました。

 

生活がしやすくなることに期待する女性は調査開始以来1割前後の厳しい結果が続いていますが、それにも増して、「そう思わない」と回答した割合が2012年6月の調査開始以来、最も多い割合となっていることから、先行きへの悲観的な見方が強まっていることが示されます。

 

夫の来年の給料(収入)は「増えると思う」13.6%(前回比-5.2ポイント)、 「そう思わない」48.0%(前回比+5.9ポイント)

夫の給料(収入)は増えると思う女性は、「とてもそう思う」1.1%、「わりとそう思う」12.5%を合わせた13.6%で、前回調査より5.2ポイント減少。一方、「あまりそう思わない」26.5%、「全くそう思わない」21.5%を合わせた48.0%で、前回調査よりも5.9ポイントの増加となりました。

 

年代別では、「増えると思う」が最も高い30代の19.9%(「とてもそう思う」と「わりとそう思う」の合計)の下げ幅が最も大きく8.6ポイントの減少。「増えると思う」が最も低い50代の6.6%(「とてもそう思う」と「わりとそう思う」の合計)も下げ幅は小さいものの、2.4ポイント減少し、30代と50代の差は13.2ポイントとなりました。前回調査から6.3ポイント縮まりました。

 

反対に、「そう思わない」では30代の35.2%(「あまりそう思わない」と「全くそう思わない」の合計)が最も低く、最も高い50代の63.3%とは、28.1ポイントの差があります。

 

この先、夫の勤務先の待遇や状況は「良くなっていくと思う」9.5%(前回比-1.7ポイント)、 「そう思わない」49.9%(前回比+4.4ポイント)

この先、夫の勤務先の待遇や状況は良くなっていくと思う女性は、「とてもそう思う」0.7%、「わりとそう思う」8.8%を合わせた9.5%で、前回調査に比べて1.7ポイントの微減。一方、「あまりそう思わない」29.6%、「全くそう思わない」20.3%を合わせた49.9%で、前回調査よりも4.4ポイントの増加となりました。

 

調査開始時の2012年6月以降、増加と減少を繰り返しながら、ゆるやかに増加傾向にあり、2017年10月、2018年6月では2桁の値でしたが、今回、再び1桁に戻り、増加傾向が止まった形です。
年代別にみると低い年代ほど、夫の勤務先の待遇や状況が良くなっていくと思う割合が高い傾向があります。

 

「自分の来年の給料(収入)は増えると思う」13.0%(前回比-1.1ポイント)、 「増えると思わない」52.1%(前回比+3.2ポイント)

自分の来年の給料(収入)が増えると思う女性は、「とてもそう思う」2.0%、「わりとそう思う」11.0%を合わせた13.0%で、前回調査に比べて1.1ポイントの微減でした。

 

一方、「あまりそう思わない」23.8%、「全くそう思わない」28.3%の合計は52.1%で、こちらは前回調査に比べ3.2ポイントの増加となりました。
来年の自分の給料と夫の給料の期待感を比べると、夫の給料(収入)に期待する割合の方が若干多いものの、似た傾向にあります。

 

この先自分の勤務先の待遇や状況は「良くなっていくと思う」6.9%(前回比-2.4ポイント)、 「良くなっていくと思わない」57.0%(前回比+6.0ポイント)

この先自分の勤務先の待遇や状況は良くなっていくと思う女性は、「とてもそう思う」1.3%、「わりとそう思う」5.6%を合わせた6.9%で、前回調査に比べるて2.4ポイントの減少。一方、「あまりそう思わない」33.2%、「全くそう思わない」23.8%を合わせると57.0%で、前回調査より6.0ポイント増加しています。

 

年代別では、年代が高いほど「良くなっていくと思わない」(「あまりそう思わない」と「全くそう思わない」の合計)も高くなっています。前回、前々回の調査では、どの年代も「良くなっていくと思わない」が、3~4ポイント減少していましたが、今回の調査では、再び全ての年代が増加に転じ、特に50代では、9.0ポイントも増加しています。夫の勤務先と同様、職場の待遇や状況の期待感が薄れているようです。

 

一覧に戻る