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「女性の生活意識アンケート調査」(第14回)⑥将来に対する気持ちについて

「地震などの自然災害に不安を感じる」82.3%、調査開始以来最も多い値。

2018/12/06

ベルメゾン生活スタイル研究所では、2012年6月から半年に1回、女性を対象にした生活意識アンケート調査を実施しています。
この調査は、女性の生活実感や景況感、消費や節約意識について聞いた結果を時系列データとしてまとめたもので、今回は、全7回に分けてレポートいたします。

 

●調査は2018年10月26日~11月5日にインターネットで実施。30~50代女性1272名の回答結果を集計しました。

 

「地震などの自然災害に不安を感じる」82.3%、調査開始以来最も多い値。
依然として、老後や子供の将来に対する強い不安感が継続。

自然災害に対して「不安を感じる」と答えた女性の割合が、前回から5.8ポイント増え、82.3%でした。この数字は2012年6月の調査開始以来、最も多い値です。地震や豪雨、台風上陸など2018年に立て続けにあった自然災害の影響が大きいものと考えられます。

 

将来の年金、資産や老後の生活に対する不安感については、大きな変動はなく、依然として8割の女性が感じています。

「年金はあてにしてはいけないと思う」・・・・82.7%(前回比+0.1ポイント)

年金をあてにしてはいけないと思う女性は、「とてもそう思う」40.4%、「わりとそう思う」42.3%を合わせた82.7%で、前々回調査から引き続き0.1ポイントの微増となりました。

 

年代別では、30代が最も高く89.8%(「とてもそう思う」47.6%、「わりとそう思う」42.2%の合計)、反対に最も低いのが50代の74.5%(「とてもそう思う」33.0%、「わりとそう思う」41.5%の合計)で、若い世代だけでなく年代の高い世代でも将来不安が強いことが伺えます。

 

「自分の資産や貯蓄に対して不安に感じることがある」・・・・77.9%(前回比+2.5ポイント)

自分の資産や貯蓄に対して不安に感じることがある女性は、「とてもそう思う」37.2%、「わりとそう思う」40.7%を合わせた77.9%で、前回調査から2.5ポイント増という結果となりました。

 

年代別では30代が82.8%(「とてもそう思う」と「わりとそう思う」の合計)、40代が75.9%、50代が75.0%と、若い年代ほど資産や貯蓄に対して不安を持っています。

 

「自分の家族や健康について不安を感じることがある」・・・・69.4%(前回比+1.2ポイント)

自分の家族や健康について不安を感じることがある女性は、「とてもそう思う」22.7%、「わりとそう思う」46.7%を合わせた69.4%で、前回調査より1.2ポイント増加。調査開始以来、70%前後で推移していますが、2017年6月以降、ゆるやかな増加傾向にあります。

 

「老後の生活が心配である」・・・・79.3%(前回比+2.0ポイント)

老後の生活が心配だと思っている女性は、「とてもそう思う」40.3%、「わりとそう思う」39.0%を合わせた79.3%で、前回調査より2.0ポイント増加。年代別では、調査開始以来、40代が老後の心配だと思う割合(「とてもそう思う」と「わりとそう思う」の合計)が最も高い状態が続いています。

 

「地震などの自然災害に不安を感じる」・・・・82.3%(前回比+5.8ポイント)

地震などの自然災害に不安を感じる女性は、「とてもそう思う」38.0%、「わりとそう思う」44.3%を合わせた82.3%で前回調査から5.8ポイントの増加でした。

 

調査開始以降、「とてもそう思う」の割合が30%を超えたことは4度目ですが、今回最も多い38.0%でした。2018年に入り、マグニチュード6以上の地震が島根県西部地震、大阪北部地震、北海道胆振東部地震と連続して起こっており、また、7月の豪雨や台風12号、15号、17号、20号、21号、24号と、多くの台風が上陸、大きな被害がありました。「とてもそう思う」の割合が2回の調査で30%を超えた2016年には熊本地震がありました。今回も2018年に立て続けにあった自然災害の影響が大きいものと考えられます。

 

「子供の教育費用が心配」・・・・66.2%(前回比+2.4ポイント)

子供の教育費用が心配な女性は、「とてもそう思う」33.6%、「わりとそう思う」32.6%を合わせた66.2%で、前回調査より2.4ポイント増加しました。

 

年代別では、子育て真っ盛りの30代で「心配している」女性の割合が最も高く87.8%(「とてもそう思う」47.2%、「わりとそう思う」40.6%の合計)、次に割合の高い40代が76.7%(「とてもそう思う」37.0%、「わりとそう思う」39.7%の合計)でした。

 

「子供が大きくなる頃の自然環境が心配」・・・・72.3%(前回比+3.1ポイント)

子供が大きくなる頃の自然環境が心配な女性は、「とてもそう思う」30.8%、「わりとそう思う」41.5%を合わせた72.3%で、前回調査より3.1ポイントの増加となりました。調査開始以来、子供が大きくなる頃の自然環境が心配だと思う女性は、7割前後で推移し大きな変化見られません。

 

年代別では50代が1.5ポイントの微減であるのに対し、30代では4.6ポイント、40代では6.4ポイント「子供が大きくなる頃の自然環境が心配」(「とてもそう思う」と「わりとそう思う」の合計)の割合が増加しています。

 

「子供が大きくなる頃の社会環境が心配」・・・・77.2%(前回比-0.2ポイント)

子供が大きくなる頃の社会環境が心配な女性は、「とてもそう思う」34.2%、「わりとそう思う」43.0%を合わせた77.2%で、前回調査より0.2ポイントの微減となりました。子どもの教育費、自然環境、社会環境の3つの心配事の中で、社会環境が最も高い心配事となりました。

 

「日常生活を充実させるよりも、貯蓄などして将来に備えたい。」・・・・55.6%(前回比+2.0ポイント)

日常生活を充実させるよりも、貯蓄などして将来に備えたいと考える女性は、「とてもそう思う」15.6%、「わりとそう思う」40.0%を合わせた55.6%で、前回調査より2.0ポイントの増加となりました。

 

年代別では、30代が最も高く58.3%(「とてもそう思う」17.5%、「わりとそう思う」40.8%の合計)、反対に最も低いのが50代の52.6%(「とてもそう思う」13.2%、「わりとそう思う」39.4%の合計)でした。

 

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