アンケートレポート

2015/06/17

節約は収入を得るのと同じくらい重要、8割以上

将来を見据えた家計管理をしている、2人に1人

 

『同じ収入でも、「貯蓄額」「暮らしの質」に大きな差が出る! 金持ち習慣vs貧乏習慣(サンキュ 2015年7月号)』 『シンプル&楽ちんな貯蓄習慣(Ozplus no43)』など、女性誌には「お金」にまつわるタイトルが多く見られます。家計を預かる女性にとって、お金を無駄なく使い、できるだけ将来に備えて蓄えておくことは

共通の関心事です。

 

さて、ベルメゾンデッセ会員のみなさんはどのように「家計管理」をされているのでしょうか。今回の調査結果で一番注目させられたのは、「節約は収入を得るのと同じくらい重要」と考えている人が85.7%にも上ったこと。収入が増えない一方で、消費増税や物価高によって支出が増加。実質賃金が減少する中で「節約」の重要性を身に染みて感じている結果であると思いました。今回もたくさんの方にご回答いただき本当にありがとうございます。それではみなさんの「家計管理」についてご一緒に見ていきましょう。

Q1.現在の家計管理について、あなたの気持ちに近いものは?

Q1

 

「うまくできている方だと思っている」人は3人に1人。

現在の家計管理についてどのように思っているのか聞いてみました。その結果、「うまくできている方だと思う」「わりとうまくできている方だと思う」を合わせると32%で、3人に1人は家計管理がうまく行っていると評価しています。反対に、「うまくできていない方だと思う」「あまりうまくできていない方だと思う」は合わせて36.9%。「うまくできていない」と感じている人が若干上回りました。既婚者と未婚者ではほとんど差がなく、年代別では、40代の「うまくできている」は28.9%と平均より低い結果に。子供の教育費や住宅ローンなどが重くのしかかる40代は、家計のやりくりが最も難しい年代と言えそうです。

Q2. 将来の家計管理について、あなたの気持ちに近いものは?

Q2

 

将来の家計管理、自信が「ある」人と「ない」人はほぼ半々

将来の家計管理について、うまくやりくりしていく「自信がある」「わりと自信がある」は合わせて31.7%、「自信がない」「あまり自信がない」は29.8%。ほぼ半々という結果になりました。年代別では、40代の「自信がある」「わりと自信がある」は合わせて28.8%で、全体より低いことがわかりました。40代女性は将来の家計管理

ついても不安を持っている人が多いようです。

Q3.毎月、決まった金額を貯蓄している

Q3

 

全体の半数以上が「毎月決まった金額を貯蓄」

ここからは、家計管理にまつわる項目について、4択でお聞きしました。まず、「毎月、決まった金額を貯蓄している」では、「あてはまる」「どちらかというとあてはまる」を合わせると56.4%。半数以上は毎月貯蓄しています。既婚者と未婚者を比較してみると、毎月貯蓄している人は、未婚者の47.8%に対し、既婚者は58.4%で10ポイントほど高い結果に。また仕事を持っている既婚者は専業主婦に比べて8ポイント高い62.7%に上りました。年代別では、20代が最も低く46.6%、50代が60.9%で最も高いことがわかりました。

Q4.貯蓄額を把握している

Q4

 

貯蓄額を「把握している人」は全体の8割以上

「貯蓄額を把握している」に「あてはまる」と答えた人は42.4%、「どちらかというとあてはまる」の39.4%を加えると、81.8%が貯蓄額を把握していることがわかりました。年代別では、50代では全体より4ポイント高い85.7%の人が把握しているという結果になりました。

Q5. 世帯の支出総額を把握できている

Q5

 

7割弱の人が、「世帯の支出総額を把握」している

「世帯の支出総額が把握できている」に「あてはまる」人は28.9%、「どちらかというとあてはまる」の38%を合わせると66.9%が世帯の支出総額を把握しています。年代別では、50代が全体よりも5ポイント高く、長年にわたる家計管理ノウハウ蓄積の結果と言えそうです。

Q6. 借入の残高等はきちんと把握している

Q6

 

借入残高、全体では77%、50代では82.8%が把握。

「借入の残高はきちんと把握している」については、「あてはまる」42.3%、「どちらかと言えばあてはまる」34.7を合わせると77%が、借入の残高等はきちんと把握している」と回答。年代別では、50代で「把握している」と答えた人が82.8%で全体より5ポイント以上高い結果に。この項目でも50代女性の家計管理能力の高さが際立ちました。

Q7.夫の収入額を把握している

Q7

 

夫の収入額、全体では82.2%、30代では84.5%が把握。

「夫の収入額を把握している」に「あてはまる」は54.4%、「どちらかというとあてはまる」27.8%を加えると82.2%が夫の収入額を把握していると答えています。年代別では、30代が最も高く84.5%。結婚してあまり時間が立っていないことが背景にありそうです。

Q8. 夫の給料明細を見せてもらっている
Q9.自分の給料明細を見せている

Q8,Q9

 

夫の給料明細を見せてもらっている、68%  自分の給料明細を見せている、42.6%

 「夫の給料明細を見せてもらっている」に「あてはまる」は52.3%、「どちらかというとあてはまる」15.7%で合計すると68%が見せてもらっているという結果になりました。有職主婦の65.8%に対して、専業主婦は70%と見せてもらっている割合が高くなっています。また年代別では、20代が72.8%で最も高く、40代が全体より低い66%という結果になりました。

 

また、「自分の給料明細を見せている」では、全体の42.6%が「あてはまる」「どちらかと言えばあてはまる」と回答。年代別では20代が73.3%と突出。年代が上がるほど「見せている」と答えた人の割合が少なくなり、30代50.1%、40代40.9%、50代35.4%という結果になっています。

Q10. 夫は家計のことをよく理解している

Q10

 

家計を理解している夫は半数弱、20代女性の夫が最も理解している

「夫は家計のことをよく理解している」に「あてはまる」は17.8%、「どちらかというとあてはまる」の30.5%を合わせると48.3%が理解していると答えています。有職主婦の45.8%に比べ専業主婦は50.7%が理解していると回答。また20代が56.8%で最も高く、最も低かった40代の46.3%と比べると10ポイントの差がありました。

Q11. 家計の将来が不安で仕方ない
Q12.将来を見据えた家計管理をしている

Q11,Q12

 

約7割が将来の家計に不安 将来を見据えた家計管理している人は半数弱

「家計の将来が不安で仕方ない」に「あてはまる」人は29.7%、「どちらかというとあてはまる」39.8%を合わせると69.5%が将来の家計について不安で仕方ないと答えています。未婚者は既婚者に比べて不安に思っている人が多く75.1%と既婚者に比べて7ポイントほど高くなっています

 

将来に対する不安が高まる中で、「将来を見据えた家計管理をしている」人は48.5%(「あてはまる」8.9%、「どちらかというとあてはまる」39.6%)。不安を抱えながらも、将来を見据えた家計管理の実行には及んでいない人が多いと言えます。未婚者では39.1%、既婚者の50.7%に比べると10ポイントほど低い結果になりました。

Q13. 節約は収入を得るのと同じくらい重要

Q13

 

85.7%が「節約は収入と同じくらい重要」と回答

「節約は収入を得るのと同じくらい重要」と考えている人は全体の85.7%。(「あてはまる」34.6%、「どちらかというとあてはまる」51.1%)。フリーアンサーからも「1日に使える金額(主に食費)を1,000円と決めて買い物する。1日買い物しなかったら1,000円分次回の買い物に回せる。これで食費を3万円で抑えられるように目指す。(既婚、主婦、32歳、奈良県)」「すべて予算や計画をたてる。必要なもの以外は買わない。基本的にお金を使わない。必要でもあるもので済ませる。(既婚、主婦、33歳、愛知県)」「もうすぐ、三人目の子供が産まれるので、自分の産休・育休中の収入が減るので節約しなくてはと思っています。(既婚、会社員、39歳、岐阜県)」といった、節約の重要さを意識しているコメントが多く見られました。

Q14. 既婚者への質問 家計管理は主に誰がしていますか

Q14

 

「妻」67.9%、「いっしょに」18.2%、「夫」12.5%

結婚している家庭の家計管理は約7割が「妻」が担っています。年齢別では、50代で「妻」と答えた人が他の年代より多く72.9%、20代30代では「いっしょに」と答えた人が40代50代より多く、夫婦で協力して家計管理している傾向が伺えました。

Q15. 未婚者への質問 家庭をもったら、家計管理は誰が管理するのがよいと思いますか

Q15

 

「いっしょに」64.8%、「妻」28.6%、「夫」1.3%

未婚の女性に、家庭を持った時、誰が家計管理するのが望ましいか聞いたところ、「いっしょに」と答えた人が64.8%と最も多く、「夫」と答えた人はわずか1.3%。今後の家計管理は、夫婦一緒に協力しながらというスタイルに変化していきそうです。

Q16.家計管理の我が家なりのルールやコツを教えてください

天引き貯金や先取り貯金をする、食費・生活費・貯蓄に仕分けする、ノートやPCの家計簿だけでなく家計簿アプリを利用している人も多いようです。また、高額な物を購入する時は夫婦で相談する、カードのポイントを上手に利用するといった意見も多くありました。たくさん寄せられた中から家計のやりくりの我が家なりのルールやコツをピックアップしました。

 

 

■あまり細かくなりすぎない       

  • あまり細かく管理せず、余裕を持って生活する。気持ちの余裕は無駄使いを減らすことで結果的に節約につながる。(既婚・主婦・44歳・京都府)
  • あまり家計簿を細かくつけすぎないようにしている。食費、その他、と大まかにしないと続かない。あとは毎月の固定費、水道光熱費、通信費、子供費、先取り貯蓄。残りを食費、その他の費用に当てる。(既婚・主婦・44歳・京都府)
  • あまりきっちりやろうとせず、ざっくりと大まかに把握しておく。そのほうが心に余裕ができ、管理が楽しくなる。(既婚・主婦・37歳・千葉県)
  • 細かい品目はかかずに、食費、生活雑費などだけで分けているので、家計簿がつけやすい。結果、家計簿をつけることが長続きしていて、把握できるようになった。(既婚・主婦・42歳・大阪府)

 

■生活を楽しむことも忘れない。 

  • 家族のリフレッシュのため、食事やレジャーなどに少し余裕を持たせ、絶対買わないといけないもの以外は、よく考えて判断している。(既婚・主婦・36歳・香川県)
  • 節約は意識していますが、あまりにも節約に重点を置くと、生活がつまらなくなり、心が貧しくなるので少しずつ、無理なく、貯金しています。(既婚・会社員・42歳・神奈川県)
  • 締める時は締めるが、家族の誕生日やGWや夏休みなどはイベント費として思い切って使うようにしている。なんとなく節約をしているとストレスがたまるので。(既婚・パート・41歳・大阪府)
  • 節約は必至だけれど、いつもいつもケチケチしていたら気持ちもギスギスしてしまうので、締めるところは締めて、交際費など、使うべきところはケチらずに使う。(既婚・主婦・39歳・北海道)

 

■一馬力で生活をする  

  • 夫の収入で生活して、妻の収入は住宅ローンの繰上げ返済!(既婚・パート・36・北海道)
  • 基本は夫の収入で生活し妻の収入を貯蓄に当てている(既婚・契約社員・38・広島県)
  • 日々の生活はなるべく夫の収入で賄い、自分のパート代は家族での旅行やレジャー費に使う。(既婚・パート・39・兵庫県)
  • なるべく無駄な事に夫の収入は使わず、レジャー費などは自分のパート代を使うようにしている。(既婚・パート・43・埼玉県)
  • 生活費は夫の収入で。娯楽費は妻のアルバイト代でと、切り分けしている。(既婚・パート・52・福井県)

 

■クレジットカードを使ったら、すぐにお金を確保しておく。   

  • カードで支払ったときは、その金額をまとめておいて、口座に入れておく。(既婚・パート・57歳・新潟県)
  • カード払いをしてもすぐに使った金額を口座に入れるようにしている。(既婚・主婦・44歳・千葉県)
  • クレジットを使ったときは、請求が来る前に現金を抜いておく(既婚・主婦・36歳・福岡県)
  • 銀行口座の残高、クレジットカードでの支払いがリアルタイムで分かるアプリを活用している。(既婚・主婦・37歳・千葉県)

 

■住宅ローン以外のローンを組まない     

  • ローンは持ち家のみ、車など高価なものは貯金が貯まるまで買わない。(既婚・主婦・46歳・大阪府)
  • 住宅ローン以外のローンは組まない!買いたいものや将来必要になる物を予定し、必要計画に応じて貯蓄を続ける。(既婚・主婦・40歳・広島県)
  • ローンが嫌いなので現金1回払いで支払う。お金の引き出しは時間内でする。(既婚・主婦・50歳・兵庫県)

 

■夫の使いすぎを防ぐ     

  • 男の人はお金があるとわかると使いたがるので、夫には家計の詳細は秘密です。(既婚・会社員・57歳・北海道)
  • 主人がお金があれば使ってしまう人なので主人の口座にはお金をあまりいれておかずに、夫婦共同の口座にいれて管理をしています。(既婚・主婦・31歳・愛知県)
  • 夫が浪費家なので私の収入はすごく少なく伝え、家計に毎月かかる大きな支払いは夫に出させている。(既婚・会社員・33歳・東京都)

 

■節約よりも収入を得ることを考える      

  • 節約するなら収入を増やせ、をモットーに生活している。(既婚・契約社員・37歳・東京都)
  • チマチマ節約するより、ずっと共働きで稼ぐ。収入を増やすことが重要だと考える。(既婚・会社員・49歳・大阪府)
  • 節約より稼ぐ、です。なんでも節約をしていると辛いので収入を増やすことを考えます。投資もその一つでお金に働いてもらうことにしています。(既婚・会社員・55歳・青森県)

 

■こんなことも  

  • 安くなったものは定価で計算して差額は・・・自分のへそくりに(既婚・主婦・57歳・北海道)
  • 一円、十円単位は繰り上げて(使用したとして)残高から引く。例えば110円使用したとして、家計簿には200円使用したと記入する。残りの90円は貯金箱に入れる。月末に、家計簿の残高が少ないわーと思っても、結構貯金箱に貯まっている。(既婚・主婦・31歳・愛知県)
  • 割りきって親との同居で住居費は今のところ貯蓄に当てられます。(既婚・契約社員・37歳・山梨県)
  • フリーソフトを使って管理しているので、夫もスマホから気軽に見れるようにしてあります。(既婚・主婦・29歳岡山県)

 

Q17.今後の家計管理についての不安や悩み事を教えてください。

今後の家計管理についての不安や悩み事を聞いたところ、ライフステージごとに共通した将来に対する不安の声が多くあがりました。また、夫婦どちらかひとりで家計を管理している人の不安や、今後も増えると思われる晩婚化、年の差婚、高齢出産、おひとり様ならではの不安の声も目につきました。

 

 

■出産・育児のため夫の収入だけで家計をやりくりする不安

  • 夫の給料だけでまかなえないので貯金を崩して生活している状態なので今後が不安です。私も働きたいのですが、一人目の育児が落ち着いて仕事をしようとしていた矢先二人目の妊娠が発覚し、またとうぶん働けない状態なので経済面に対する不安は募るばかりです。(既婚・主婦・26歳・愛知県)
  • 子供が小さく妊娠中で何かと出費が多い中、収入が夫だけなので貯金なんて出来ずむしろ切り崩しながら…という状態なので不安でしょうがないです。(既婚・主婦・27歳・大分県)
  • 現在妊娠中。派遣社員で育休がとれない契約のため退職することになり、夫の収入のみでやっていけるのか不安。(既婚・主婦・29歳・奈良県)
  • 子供が生まれたので、今のままではきちんと貯金ができないのではないかと不安(既婚・主婦・29歳・愛知県)
  • 2人目が産まれるので、以前よりどれくらい支出が増えるのかが不安。(既婚・会社員・33歳・静岡県)

 

■子供の教育費用の不安感

  • 子どもが成長するにつれてどのくらいお金がかかるのか不透明。(既婚・主婦・30歳・東京都)
  • 子供が大きくなって、大学等に行くようになったら、どのくらい必要なのかと思い、今のうちに貯めておこうと思う。(既婚・会社員・38歳・愛知県)
  • 先々、子が大学に行ったりするといえば、上の子は何とかなりそうだが、下の子は年子なので、キツイかも。。。(既婚・会社員・40歳・山口県)
  • 子供が大きくなり仕送りなどになったらできるか不安(既婚・パート・40歳・山形県)
  • 子供が私立高校に行きだしてからお金が足りなくなった後、2人もいるのにどうしたものか悩んでいる。(既婚・パート・42歳・大阪府)

 

■住宅ローン・マイホーム購入の負担感の不安

  • 住宅ローンが始まるので、金利が安くて子供の教育費があまりかからないうちにどれだけ返していけるかが気になります。(既婚・契約社員・30歳・北海道)
  • 子どもが大きくなるにつれてお金がかかってくるけど、家のローンは毎月必ず払わなければならない。というか繰上げ返済したい。だからってみすぼらしい生活はしたくない。どこをどう削るのか、悩む。(既婚・主婦・31歳・愛知県)
  • 住宅ローンを組んだら、生活が厳しくなるのではないかと心配。(既婚・会社員・36歳・東京都)
  • 今のままだと、家のローンが定年以降も残ってしまうこと。(既婚・契約社員・52歳・東京都)
  • 住宅ローンを返すのに追われ、老後の蓄えができない(既婚・パート・54歳・千葉県)
  • 将来、年金があてにできないので不安で仕方がない。養護施設なども、マンションを買うほどのお金がかかるし、恐ろしくて新居も買う気にならない。(既婚・主婦・42歳・神奈川県)

 

■定年後の生活設計に対する不安

  • 家計というより、夫婦揃ってそれぞれ年金保険料を納めているが、支給が先延ばしされたり、額が減らされたりするので、定年後の年金受給を基本とした家計の計画がまったく見通しが立たないのが困る。(既婚・パート・49歳・東京都)
  • 主人がもうすぐ定年退職で無収入に。貯蓄が少ないので(ちまたでは3000万円必要と言っている)不安で仕方がありません。(既婚・主婦・52歳・愛媛県)
  • 夫が定年になってから年金がもらえるまでの期間の生活費は貯金をおろすことになるが、どれ位必要なのか心配。(既婚・主婦・53歳・徳島県)
  • 夫の定年が近づき、貯蓄と年金でどの程度の生活が出来るのか、具体的にわからないから。(既婚・パート・54歳・東京都)
  • 定年を迎えいつまで働けるのか(主人)年金はどれだけ入るのかなど 未定なことばかりでそこが不安(既婚・パート・57歳・滋賀県)
  • 高齢化社会になる時に、子供がおらず、身内も頼りに出来ない状況ですので、自分たちでどのように管理をしていけばいいのか、その点がすごく不安材料です。(既婚・主婦・59歳・大阪府)

 

■夫婦どちらかひとりで家計を管理している不安

  • 現在、私がすべて管理しているので私が急にいなくなった場合が不安です。(既婚・主婦・52歳・茨城県)
  • 夫婦のどちらかでも健康に障害を来したときの生活が不安。資産など全部管理しているので、突然死んだら配偶者は何も知らない。(既婚・パート・51歳・神奈川県)
  • 家計の管理は私しかしていないので、私が体調不良や入院などで長期不在になることが仮にあるとすると、夫だと家計のことがわからない。(既婚・主婦・37歳・茨城県)
  • 夫が家計を握っているので、貯蓄できているのか不明。(既婚・自営業・38歳・宮城県)
  • 夫に任せているので、貯蓄額や、これからかかる金額を私が知らない事。(既婚・パート・43歳・愛知県)

 

■年の差婚や高齢出産の子供の将来の不安

  • 夫が(歳の差婚で)けっこう年上なので、子どものお金がかかる頃に定年します。定年後も働くとは言っているが収入ががぐっと減るはず。今の生活をどう変えていかなければならないか不安になります。(既婚・主婦・38歳・神奈川県)
  • とくに贅沢をしているわけではないですが、年齢がいってからの子供なので、子供たちが大学に行く頃になると主人も定年退職の年齢なので、漠然とした不安があります。(既婚・主婦・49歳・千葉県)
  • 子供が産まれたけど、夫の年齢が高いため、子供の将来にかかる費用の算出が不安(既婚・主婦・38歳・福岡県)

 

■おひとり様の不安

  • 交際相手が正規の職員であるものの私より給料が低いらしい。出産などは代わってもらえないので、子どもを産んで育てられるのかが不安。(未婚・契約社員・26歳・北海道)
  • リストラされたらどうしよう、給与が大幅ダウンしたらどうしよう、という将来の不安と危機感は常にあります、(未婚・会社員・42歳・大阪府)
  • このまま独身で過ごしていくかと思うと不安なので今はできるだけ老後に備えて貯蓄する(未婚・契約社員・39歳・静岡県)
  • いつまで働けるか、病気をしたらどうしようか、に不安があります。(未婚・会社員・43歳・福岡県)

調査を終えて

 

今回も3,345人のベルメゾンデッセ会員みなさんから貴重な意見をいただき、本当にありがとうございました。

こちらでご紹介した以外にも、たくさんのコメントをいただいています。心からお礼申し上げます。

 

さて、今年に入ってからも食料品や公共料金など様々なものが値上げされ、主婦や1人暮らしの女性にとって家計管理は年々難しくなっています。今回の調査からも「家計管理がうまくできている」と評価する人はおよそ3割。残りの7割が何らかの課題を抱えていることがわかりました。特に40代女性は、子どもの教育費や住宅ローンを抱えており、他の年代より厳しい現状が見えてきます。また、85.7%が「節約することが収入を得るのと同じくらい重要」だと考えており、「節約」を家計管理の柱においている人が大半であることを改めて確認できました。一方で「あまり細かく管理しすぎない」「生活を楽しむことも忘れない」といった前向きな意見も多く見られ、上手な家計管理のためには「心に余裕を持つこと」も大切なコツであることが読み取れました。

 

現在は結婚している約7割の家庭で「妻」が家計管理を担っていますが、未婚女性に聞いてみると6割以上が「夫といっしょに」家計管理するのが望ましいと回答しています。育児や家事を夫が協力するイクメン男性が増えている中、今後は家計管理にも夫が参加する協働夫婦が増えていくことが予測されます。

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